「Qiita」と「redmine」と「はてなブログ」でMarkdown対決。審判:Wikipedia(日本語)。


概要

Markdownの文法が適当な感じがしたので、

  • Qiita
  • redmine(4.1.0.stable)
  • はいなブログ

で、Makrdownの違いを比較した。

比較対象は、Wikipedia(日本語)の以下のサイトで、Markdownとして例示しているものとした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Markdown

環境:
Windows10

確認したMarkdownの内容

上記のWikipediaの内容をベースに以下の内容を表示させてみた。

(↓3連の部分は、この記事のため、バックスラッシュ追加で調整。)

◇(Check.01)段落

これは段落です。2つの文があります。

これは別の段落です。ここにも2つの文があります。

◇(Check.02)改行

テキストに挿入された改行は最終的な結果から取り除かれる。
テキストに挿入された改行は最終的な結果から取り除かれる。
テキストに挿入された改行は最終的な結果から取り除かれる。

テキストに挿入された改行は最終的な結果から取り除かれる。行末に2つのスペースを挿入。  
テキストに挿入された改行は最終的な結果から取り除かれる。行末に2つのスペースを挿入。  
テキストに挿入された改行は最終的な結果から取り除かれる。行末に2つのスペースを挿入。  


◇(Check.03)テキストの強調

*強調* もしくは _強調_(斜体として表現されることが多い)

**強い強調** もしくは __強い強調__(太字として表現されることが多い)

◇(Check.04)コード

インラインコードは「`some code`」のように


    1行目
    2行目
    3行目


\```javascript
(() => {
  'use strict';

  console.log('Hello world');
})();
\```




◇(Check.05)リスト

- 順序無しリストのアイテム
    - サブアイテムはタブもしくは4つのスペースでインデントする
- 順序無しリストの別のアイテム

* 順序無しリストのアイテム
    * サブアイテムはタブもしくは4つのスペースでインデントする
* 順序無しリストの別のアイテム

1. 順序付きリストのアイテム
2. 順序付きリストの別のアイテム





◇(Check.06)見出し


# レベル1の見出し

#### レベル4の見出し


レベル1の見出し
===============

レベル2の見出し
---------------



◇(Check.07)引用


> "このテキストは、HTMLのblockquote要素に囲まれます。
blockquote要素はreflowableです。テキストを好きなように
改行することができます。改行したとしても、変換後はひとつの
blockquote要素として扱われます。"



◇(Check.08)リンク

[リンクのテキスト](https://www.google.com/ "リンクのタイトル")

[リンクのテキスト][linkref]


[linkref]: https://www.google.com/ "リンクのタイトル"



◇(Check.09)水平線

* * *

***

*****

- - -

---------------------------------------
  
  
  

対決結果

結論

  • 「はてなブログ」だけ、『テキストに挿入された改行は最終的な結果から取り除かれる。』が正しく処理される。
  • 「はてなブログ」だけ、順序付きリストに対応していない。

Qitaの表示



redmineの表示

はてなブログの表示

(つづく)

(つづく)

(つづく)

まとめ

両方とも完璧。 [再掲]
意外な結果でした。