Qiitaの質問時に心がけると良さそうなこと 5つのアンチパターン


はじめに

Qiitaに質問機能がリリースされ
トップページにも質問のトレンドが載るようになりました。

しかし、質問をしても回答がつかない場合があります。
これは多くの場合、「質問の仕方」に問題があります。

質問のフォーマットをきちんと整えることで、より良い回答が貰えそうです><!

最もシンプルで安定する方法

質問(テンプレートあり)を選択すると良いです。

テンプレートありを選択すると以下のようなテンプレートが選択されます。
Markdownの基本的記法も入力されているため、これに従って書けば多くの場合良いと思います。

### 解決したいこと
ここに解決したい内容を記載してください。
例)
Ruby on RailsでQiitaのようなWebアプリをつくっています。
記事を投稿する機能の実装中にエラーが発生しました。
解決方法を教えて下さい。

実際に悪い例を見てみる

ただテンプレートを見ても
どうしてこういうテンプレートを使っているのか?がわからないため
回答者側から アンチパターンを5個見てみましょう。

1. 何がしたいのかよく分からない

たまに質問内容で

エラーが出ました。どうすればよいですか?

があります。

回答者側から見ると、「何がしたいのか、どうしてそういうアプリ作っているのか分からん...」となってしまい、回答を行うことができません。

作りたいアプリの背景・行っていること・これから行いたいことをできるだけ載せると良さそうです。

2. エラーコード・ソースコードを画像で貼る

エラーの出た箇所や該当ソースコードを画像で貼っている質問があります。

回答者側から見ると「えぇ...コピーして悪い箇所を検索できないやんけ...」になります。

```c++
int main() {
int a;
cin >> a;
cout << a << endl;
}
```

int main() {

    int a;
    cin >> a;

    cout << a << endl;

}

Markdownにはコードブロック機能があるため、できるだけコードを直で書きましょう。

3. 自分のやったことを書き忘れる

質問者が「解決するために何を行ったのか?」が書いてない場合があります。
そうすると、回答者は同じルートをたどり時間の無駄になってしまう可能性があります。

できるだけ自分が行ったこと・参考にしたURLなどを書いてあげてください。

4. 自分の環境を書かない

python, rubyなど多くのプログラミング言語はライブラリを使用して開発を行います。

このとき、質問者の使用環境MacWindowsであったり
使っているライブラリのバージョンが書かれていない場合があります。

使用しているOSの差異やライブラリのバージョンの差異で、エラーに対する解決方法が異なる場合が多いです。

できるだけ自分の使用環境の詳細を書いてあげてください。
こうするだけで、回答者はとても楽になります。

5. 質問前に考えない

質問をする前に、できるだけ自分で解決しようとするととても成長につながると思います。

解決しようとして探したURLをまとめ、それを質問ページに書くだけでも回答者は非常に探す手間が減り、質問者の意図を汲みやすくなります。

わからないことをすべて質問しようとすると、成長には繋がりづらいようです。
考えたあとに質問をすると、その回答もスッと頭の中に入るようになります。

最後に

Qiitaの質問機能の追加に対しては、賛否両論あったようです。

しかし、質問を通して「アウトプットの習慣」が身についた場合、「次は自分も質問じゃなくて記事書いてみるか!」と、記事をアウトプットする精神的障害が下がることもあるのかなと思います。

もっともっとアウトプットが増えていくといいですね><(自分ももっと頑張っていきたいです...)
ぜひアドバイスや編集リクエストなどをいただければと思います。