Googleマップで距離を測定する際の直線の傾きについて


Googleマップの機能で「距離を測定」って便利ですよね?
でも、マウスで直線を引いたとき、目的地がぴったり真北、真東とか斜め45度ぴったりに北東の方角を向いてることって滅多にないと思います。

たとえばこんな感じ

この地図を見た時点で、北東に45度より少し東に傾いているのが分かりますよね?!
じゃ一体何度傾いてるんだ、という訳でいろいろ考えてみたところ、結局辿り着いたのは原始的な手法でした。

Googleマップを画像として切り出して、ペイントツールなんかを使って超拡大して、この斜めの線を対角線とする長方形を選択ツールで取り出し、ピクセル数を測定。
すると、

height/width = tanΘ

あ、最初に引いた線を斜辺とする直角三角形の正接がわかった。
何も難しいコト考えなくても高校数学の三角比の知識で十分解けるじゃん、ってことで決着。
プログラミングの知識がなくても、数学だけで解けちゃう。
やっぱり数学って大事だね、と思ったのでした。

P.S. あとでもう一度測定してみたら、奇跡的に斜め45度ぴったりでした。。。