MacでLaravel開発環境構築


概要

  • Homebrewの導入
  • Composerの導入
    • 上記のパッケージ管理システムを利用してPHP&Laravelのインストール

環境

macOS Mojave 10.14.6

Homebrewのインストール

Homebrewとはパッケージのインストールやアンインストールを簡単に行うことのできるパッケージ管理システムのひとつです。

Homebrewページに移動し、インストールコマンドをターミナルで実行します。

$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"

インストールできたか確認

$ brew -v
Homebrew 2.2.15
Homebrew/homebrew-core (git revision 5385; last commit 2020-05-05)

HomebrewでPHPをインストールする

以下のコマンドでインストールするPHPパッケージを確認する。

$ brew search php
==> Formulae
brew-php-switcher  php-code-sniffer   [email protected] ✔          phplint            phpmyadmin         phpunit
php                php-cs-fixer       [email protected] ✔          phpmd              phpstan
==> Casks
homebrew/cask/eclipse-php 

導入したいバージョンのPHPをインストールする。

$ brew install [email protected]

インストールできたか確認

$ php -v

Composerをインストールする

Composerとは、PHP向けのパッケージ管理システムです。

Homebrewでインストールする

$ brew install composer

インストールできたか確認

$ composer -V

※直接Composerをインストールする方法

Homebrewを利用せずこちらでComposerファイルを直接ダウンロードして配置する方法もあります。

ここから、最新バージョンのリンクをクリックしてください。
composer.pharというファイルがダウンロードフォルダにダウンロードされます。
続いて以下のコマンドを実行します。

$ cd ~/Download/
$ sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer

これでいつでもcomposerが呼び出せるようになりました。

配置したcomposerのパーミッション(アクセス権)を変更します。

$ chmod a+x /usr/local/bin/composer

これでcomposerが実行できるようになりました。

Homebrewでインストールした時と同様に、
「composer -V」
で正常にインストールできているか確認しましょう。

Laravelのインストール

Composerを用いてLaravelをインストールします。

#Laravelインストール
$ composer global require "laravel/installer"

環境変数PATHの設定

$ echo "export PATH=~/.composer/vendor/bin:$PATH" >> ~/.bash_profile source ~/.bash_profile

laravelのバージョン確認

$ php artisan -V

以上で、Laravel開発環境の構築は終了です。
お疲れ様でした。