VSCodeでmarkdownのときのみ、行末trimをしない設定


目的

VSCodeでmarkdown以外は、行末のスペースをtrimし、markdownではtrimしない設定。
→markdownは行末スペース2つで改行の意味があるので、trimしてほしくない。

設定方法

  1. コマンドパレットを開いて、settings.jsonを開いてください。
  2. 下記の設定を追加してください。
{
    // ・・・前略・・・
    // 通常は、行末をtrimする
    "files.trimTrailingWhitespace": true,

    // ・・・中略・・・
    "[markdown]": {
        // markdownは 行末の半角スペース2つで改行なので、消さないようにする
        "files.trimTrailingWhitespace": false,
        //  スペースは  で表示される
        "editor.renderWhitespace": "boundary"
    },
    // 言語ごとの特定の設定をしない場合は、
    // "files.trimTrailingWhitespace": true, が継承されている
    // ・・・後略・・・
}

"editor.renderWhitespace": "boundary" のみの場合、行末にスペースが入っているか見にくいので、Trailing Spacesをインストールすると見やすくなります。

この記事のmarkdownファイル

補足
タブ1つごとに色が変わっているのは、indent-rainbowの機能です。