【備忘録:HTML、CSS、jQuery】ハンバーガーメニュー


ハンバーガーメニュー実装時に気をつける点を書いていきます

ハンバーガーメニューとは?

・ハンバーガーメニューはよく目にすると思いますが、念のため紹介します。

こんな感じに端っこに、三本ラインのメニューをよく見ると思います。これがハンバーガーメニューです。
※グレー背景はコンテンツ部分だと思ってくだい。

んでコレをクリックすると、

このように、何もないところからメニューが出てくるといったものです。

今回制作したのは、「コンテンツ部分全部にメニューがかかる」ハンバーガーメニューになります。
あとSP時のみハンバーガーメニューになります。

ハンバーガーメニューのソース

HTML、CSSのソースをはります。

menu.html
<div class="container">
  <div class="l-humbegermenu">
    <button class="m-humbegermenu js-humbegermenu"><span>MENU</span></button>
  </div><!-- /.l-breadcrumb -->
  <div class="l-breadcrumb">
    <ol class="m-breadcrumb-items">
      <li><a href="#">hogehoge</a></li>
      <li><a href="#">hogehoge</a></li>
      <li><a href="#">hogehogehogehoge</a></li>
    </ol>
  </div><!-- /.l-breadcrumb -->
</div>

HTMLは結構シンプルです。

CSSは全部載せるとながいので、メニューの初期位置部分を載せます。

menu.scss
.l-breadcrumb{//①ハンバーガーメニューの初期位置(最初は隠している)
  background: #fefde8;
  width: 100%;
  height: 120%;
  z-index: 1;
  position: absolute;
  top: 0;
  left: 0;
  transform: translateX(180%);
  padding: 0;
}
.is{
  &-humbegermenuOpen{//①ハンバーガーメニューの初期位置(最初は隠している)
    &::before{
      background-color: #fff;
      display: block;
      height: 3px;
      width: 24px;
      top: calc(50%);
      left: calc(50% - 10px);
      transform: rotate(-45deg);
      transition: all .3s ease;
    }
    &::after{
      background-color: #fff;
      display: block;
      height: 3px;
      width: 24px;
      top: calc(50%);
      left: calc(50% - 10px);
      transform: rotate(45deg);
      transition: all .3s ease;
    }
    span{
        text-indent:100%;
        white-space:nowrap;
        overflow:hidden;
        transition: all .3s ease;
      &::before{
          transition: all .3s ease;
          content: none;
      }
    }
    }
  &-show{//②ハンバーガーメニューの出てきて止まる位置
      transform: translateX(0);
      transition: all .3s ease;
  }
  &-transition{//③ハンバーガーメニューを閉じる際の動きに必要クラス
    transition: all .3s ease;
  }
}

解説

htmlは特に大きい説明はないので、cssを説明します。

menu.scss
.l-breadcrumb{//①ハンバーガーメニューの初期位置(最初は隠している)
  background: #fefde8;
  width: 100%;
  height: 120%;
  z-index: 1;
  position: absolute;
  top: 0;
  left: 0;
  transform: translateX(180%);
  padding: 0;
}

ここは実際の黄色背景のメニューが出る部分です。
メニューを絶対配置にし画面幅いっぱいに表示できるようにしています。

メニューは、右から左ににゅるという感じに出したかったので、translateX(180%)で見えなくなるぐらいまで右に寄せています。
ボタンをクリックすると、「.l-breadcrumbにtranslateXを0にするクラスをつける」ということをして、右から左ににゅると出るように表現しています。

menu.scss
.is-show{//②ハンバーガーメニューの出てきて止まる位置
      transform: translateX(0);
      transition: all .3s ease;
  }

次のポイントが以下のtransition用クラスです。

menu.scss
.is-transition{//③ハンバーガーメニューを閉じる際の動きに必要クラス
    transition: all .3s ease;
  }

.l-breadcrumbにtransitionをつければいいのですがそうすると、
「ウィンドウサイズを変更すると、ブレイクポイントの際、一瞬表示されてから右に寄る」
ということが発生します。
display:noneなどで消しているのではないので、コンマ3秒見えながらtranslateX(180%)がかかるといった感じです。
なので、transitionのクラスをメニュークリック時に付与し、閉じる際のアニメーションを与えるようにしています。

JS

上記cssのクラスをjsで制御しています。

menu.js
$(function() {  
    let $humbegerBtn = $('.js-humbegermenu');
    let $breadcrumb = $('.l-breadcrumb');
    let $humbegerOpen = 'is-humbegermenuOpen'

    $humbegerBtn.on('click', function(){
      let $this = $(this);
      $this.toggleClass($humbegerOpen);//ハンバーガーメニューのアイコンクラスを付与
      $breadcrumb.toggleClass('is-show');//ハンバーガーメニューのオープンクラスを取ったりつけたり
      setTimeout(function(){
        $breadcrumb.toggleClass('is-transition');
      },200);
      return false;
    });

    $(window).on('resize', function() {//ウィンドウサイズを変更した際に、ハンバーガーメニューがイキた状態になるのでそれを解除
      let $windowWidth = window.innerWidth;

      if($windowWidth > 640){
        $breadcrumb.removeClass('is-show is-transition');
        $humbegerBtn.removeClass($humbegerOpen);
      };
    });
  });

setTimeoutでis-showと同時につけるのではなく、一瞬遅くつけるということをして、ウィンドウサイズ変更にも対応できるようにしています。
あと、リサイズイベントで、メニューを開いた状態から「SP→PC→SP」とウィンドウサイズを変えても、メニューが開いた状態にならないようにしています。

ほんとは三本ラインのソースも載せたかったのですが、多くなるためそこは割愛します。。