Visual Studio 2019(とTortoiseGit)で、Githubにshhで接続する


前準備

以上の2記事を参考に、TortoiseGitとVisualStudioの準備をする。
※この段階では、TortoiseGitではshhでGitHubに接続できるが、VisualStudioではhttpsでしか接続できない。

Pageantをスタートアップに追加

"C:\Program Files\TortoiseGit\bin\pageant.exe"へのショートカットを"C:\Users{ユーザー名}\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup"に配置

Pageantに登録

Pageantを実行し、タスクトレイのPageantを右クリックし、AddKeyを選択。
作成した.ppkファイルを登録する。

※Pageantに登録した.ppkファイルはPageantを終了するかログアウトをするともう一度登録しなおす必要がある。
ショートカットへの引数として.ppkファイルを登録しておけば、AddKeyの作業は省略できる。
ただし、パスフレーズを設定している場合は毎回聞かれるので、良し悪しあり。

SSHサーバーのフィンガープリントを追加

PowerShellで以下のコマンドを実行

& 'C:\Program Files\TortoiseGit\bin\TortoiseGitPlink.exe' git@github.com

環境変数の追加

環境変数にGIT_SHHを追加し、値をC:\Program Files\TortoiseGit\bin\TortoiseGitPlink.exeとする。

VisualStudioで接続

以上の手順で、httpsでなくshhを使いリポジトリにアクセスできるようになるはず。

参考にしたサイト様

Using SSH Keys in Visual Studio Code on Windows
pagent起動時に秘密鍵の読み込みを自動化