WSL2のターミナルとしてRLoginを使用する


WSL2のターミナルとしてRLoginを使用する

WSL2のSSHパスワード認証を許可する

WSL2のデフォルト設定では、sshのパスワード認証が許可されていないため、sshのパスワード認証を有効にする。また、ローカル環境なのであまり必要はないと思ったが、念のためポート番号を変更する。

$ cd /etc/ssh/
$ sudo cp -pi sshd_config sshd_config.org
$ diff sshd_config sshd_config.org
15c15
< Port 20022
---
> #Port 22
58c58
< PasswordAuthentication yes
---
> PasswordAuthentication no
$ sudo ssh-keygen -A
ssh-keygen: generating new host keys: RSA DSA ECDSA ED25519
$ sudo service ssh restart
 * Restarting OpenBSD Secure Shell server sshd

Windows起動時にWSL2のSSH自動起動を設定する

Windowsを再起動してしまうと、WSL2のSSHサービスがダウン状態であるため、Windows起動時のスタートアップ時に、WLS2のSSHを自動起動するように設定する。

「Windows+R」を同時に押下し、「shell:startup」を入力してEnterをクリックする。Windows起動時の自動起動用のファイルを格納するフォルダが表示されるため、以下のスクリプトを作成し配置する。

Wsl2AutoStartSSH.bat
@echo off
wsl -u root -- service ssh start

RLoginへWSL2への接続設定をする

RLoginを起動し、以下のように接続設定を追加する。

追加した接続設定で、WSL2へ接続する。

接続成功!