Cloud 9にてRailsチュートリアル環境設定時の容量オーバーに関して


記事の目的

・自分のメモ用
・Cloud9でのRailsチュートリアル初学者に自分がつまづいた所を共有すること

PC環境

macOS Catalina 10.15.7
MacBook Pro (13-inch, 2020, Two Thunderbolt 3 ports)
プロセッサ 1.4 GHz クアッドコアIntel Core i5
メモリ 8GB
バージョン
CentOs version: 7
Ruby version: 2.7.2 (x86_64-linux)
Rails version: 5.1.7

記事の内容

Railsチュートリアルに則り進めていくなかで、私が躓いた箇所

  1. Railが立ち上がらない
  2. Cloud9にて容量が足りないと表示される

Railsが立ち上がらない

環境構築を完了し、ローカルサーバーにRailsを立ち上げようと試みるも、下記のように表示される。
よく見たらチュートリアルにも記載されたはいたが、右上をクリックすると別ブラウザで無事に立ち上がった。(恥ずかしい...笑)

Cloud9にて容量が足らないと表示される

herokuをインストールしようと試みた所、下記のメッセージが表示されインストールができなかった。

No space left on device 

そのため下記コマンドにて容量を確認した所、/dev/xvda1にて容量がmaxになっていることを確認。

ubuntu:~/environment/hello_app (master) $ df -h
Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
udev            476M     0  476M   0% /dev
tmpfs            98M  9.3M   89M  10% /run
/dev/xvda1      9.7G  9.7G     0 100% /

下記記事を参考に、ボリューム、スナップショットを更新したが、上記容量オーバーは解消せず..

https://qiita.com/itotoma/items/d266df563367a0a14268

結局はCloud9を初期化し、再構築することで、上記問題は解消されました。(謎は謎のまま)

ただし、容量オーバーが発生すると最悪動かなくなる場合もあるようですので、
Cloud9にてrailsチュートリアルを勉強される方は、早めに容量UPを実行しておくと良いと思います。

簡単ではありますが、下記にやり方を記載します。

  1. Amazon EC2 コンソールを開く
  2. 変更するボリュームを選択し、 上部にある「アクション」ボタンから「ボリュームの変更」を選択し、サイズを 10→30 へ変更(無料のmax容量が30)
  3. インスタンス」にいき、画面上部にある「アクション」ボタンから「インスタンスの状態」→「再起動(停止中なら開始)」を選択 「Cloud9」に戻り、ターミナルからボリュームを拡張
  4. 下記コマンドにて容量を拡張
$ sudo growpart /dev/xvda 1
$ lsblk
.
.
xvda 202:0 0 30G 0 disk
└─xvda1 202:1 0 30G 0 part /
  1. 最後にファイルシステムを下記コマンドにて拡張
$ sudo resize2fs /dev/xvda1
$ df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
.
.
/dev/xvda1 30G 8.2G 21G 27% /

終わりに

つたない記事で恐縮ですが、最後までご覧い頂きましてありがとうございました!
railsチュートリアルを進めておりますので、また私が分からなかった所を
記事にできればと考えております。