WSL2にROS導入メモ:Windowsファイアウォールの例外にVcXsrvを追加する


こちらの記事を参考にしてWSL2にROSを導入しようとしたところ、xeyesを表示させるところで詰まったが(Error: Can't open display)、Windowsファイアウォールの例外にVcXsrvを追加することで解決したのでその方法をメモ

Windowsファイアウォールの例外にVcXsrvを追加する

コントロールパネル -> システムとセキュリティ -> Windowsファイアウォールによるアプリケーションの許可 と進めていくと下図のようなディスプレイが表示される

ここで右上の「設定の変更」をクリックし、右下の「別のアプリの許可」をクリック
すると次のような画面が出てくる

パスの欄にvcxsrv.exeのパスを入力する。もしくは参照を押し、vcxsrv.exeを探して選択する。(デフォルトだとC:\Program Files\VcXsrv配下に存在すると思われる。xlaunch.exeと同階層にあるのでXLaunchのショートカットのプロパティから容易に調べることができる)

すると以下のように追加される

これらの操作の後に、

xeyes

と打つと無事表示された