Diff+Historyコマンド=hifferで快適なターミナル作業しようぜ


まず、こういう記事がありまして。

テストに対する考え方「Testing Manifesto」を翻訳したので紹介します

で、モヤっと
「俺らSIerは何で全部設定してから最後にまとめてテストやるんだろう?
途中で設定崩れたり、最後一回きりの確認じゃ見過ごしも起こるよな。
もっと、テスト駆動っぽく作業すれば良いのに」

とか思って、

シェルをラップして一回設定したら、
その値が崩れないように裏でチェックして
お知らせしてくれるツール作ったら
臨時の手動設定/運用作業がすこぶる捗るな。

こういう事をピコーンと思いついてツイートしたわけです。
続いて

今度作ってみよう。

と書いてしまったのでニーズはわからんが、似たようなもの無いし、有言実行!

作ってみた。

どんなのですかー

シェルをラップして、コマンドを実行したらその出力をハッシュで
記録しHistoryコマンドみたいにリストで持っておきます。
テストは自動的にもう一度実行して差分があれば表示してくれます。

(Alter Linuxは見栄えが良いですね。)

だから何に使うんだってばよ

普通にいつもの設定作業して、ちょこまかテスト回して差が出ないかを見れば
テスト回数がリニアに上がって品質爆上げになりますよ!(たぶん)

Linuxだけじゃなくて、Windows版もクロスプラットフォームであります。バイナリも作っておきましたので拾ってくださいな

シェルのラップとして使いものになるようにファイル名の自動補完も付けました。

どこにあるんだい?

ここにおいときますんで、詳しくはリポジトリ側を見てくださいな。

あとがき

どっかのコミュニティでOSSを見てくれるトコがあったらこれ見てもらいたいので是非教えてもらえると非常に嬉しいです。

よろしくお願いします!!

あ、テストツールなのになんでテストコード無いって話ですか!?
動かしたいって声一個もらえたらの低モチベーションでして・・

FYI

Goで標準出力をキャプチャする

Go言語で文字コード変換

A Golang port of the UNIX Less utility