さくらドメインとGCPの静的アドレスをつなぐ
やりたいこと
さくらインターネットでドメインを購入していて、
そのドメインをGCPのロードバランサのIPと結びつけたい
まずは静的なアドレスを作成する
静的アドレスはプロジェクト用に予約される外部 IP アドレスであり、解放するまで予約されたままになる
作成方法はこちらから
次に、Cloud DNSを作成
そもそもCloud DNSとは、、、、というのはこちらから
こちらの画面のゾーン作成から作成できる
作成すると、SOAレコードとNSレコードが自動で作成される
SOAレコードは権威DNSサーバーが参照する情報で、シリアル番号や更新期間の情報である
詳しくはこちら
NSレコードはそのままで、ドメインネームサーバーのレコード
SOAレコードをNSレコードは自動で作成されるが、Aレコードは自分で追加する
先程作成した静的IPアドレスをAレコードとして追加する
これで、NSレコードに記載されたネームサーバーでドメイン名とIPアドレスを結びつけることができた
ではhostコマンドで確認してみるが、まだ変わってない
仮に、変更前のさくらドメインのIPアドレスが xx.xxx.xxx.xx
先程作成した静的アドレスが oo.ooo.ooo.oo だったとすると、
下記のように、まだ、さくらドメインのIPアドレスになっている
host example.com
example.com has address xx.xxx.xxx.xx
参照しているネームサーバを見るとよくわかる
ネームサーバが「ns○.dns.ne.jp」で、さくらドメインで設定してあるネームサーバを参照してしまっている、、、
ということで、ドメインに紐づくネームサーバを変更しないといけないというわけだ
dig -t NS example.com
(省略)
;; ANSWER SECTION:
example.com. 21600 IN NS ns1.dns.ne.jp.
example.com. 21600 IN NS ns2.dns.ne.jp.
最後に、さくらドメインのネームサーバ変更
ここで気をつけたいのが、さくらドメイン一覧を開くと、ゾーン編集とWHOIS情報があるが、
ここではWHOIS情報からネームサーバを変更する
WHOIS情報のリンク先に、ネームサーバ1~4を登録できるので、
そこに、ns-cloud-b1.googledomains.com から ns-cloud-b4.googledomains.comを登録する
時間を少し開けて、再びhostコマンドとdigコマンドで確認すると、
hostコマンドでは最初に作成した静的アドレスが結びついていることが確認でき、
digコマンドでは参照しているネームサーバがns-cloud-b○.googledomains.comであることが確認できる
host example.com
example.com has address oo.ooo.ooo.oo
dig -t NS example.com
(省略)
;; ANSWER SECTION:
example.com. 21600 IN NS ns-cloud-b○.googledomains.com.
Author And Source
この問題について(さくらドメインとGCPの静的アドレスをつなぐ), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/tayu1605/items/a1430c6882419135e5d4著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
Content is automatically searched and collected through network algorithms . If there is a violation . Please contact us . We will adjust (correct author information ,or delete content ) as soon as possible .