ターミナルとVSCodeに見た目おしゃカスタマイズをしてみた


TL;DR

  • 連休で時間があり、普段はしないおしゃれ視認性アップ系のカスタムをしました。
  • Mac向けの記事です。

実行環境

ハードウェア

項目 情報
OS macOS Catalina(10.15.6)
ハードウェア MacBook Pro (13-inch, 2019, Two Thunderbolt 3 ports)
プロセッサ 1.4 GHz クアッドコアIntel Core i5
メモリ 16 GB 2133 MHz LPDDR3

1. ターミナルにテーマを適用

今回は、Icebergというテーマを使いました。調べてみると、どうやら定番のテーマらしく、個人的にも気に入りました。

テーマのダウンロード

こちらのページの最下部にあるリンクから、ダウンロードします。

ダウンロードしたら、解凍します。解凍後のフォルダですが、自分はホーム直下に、Iceberg_terminalという名前で置きました。

テーマの適用

ターミナルを開いて、環境設定を開きます。

「プロファイル」タブに移動して、左下にある「歯車」ボタンから、「読み込む」を選択します。先ほど、解凍したフォルダ内にあるIceberg.terminalを選択します。

テーマの変更はこれで完了です。現在の設定ダイアログは開いたままにしておいてください。

2. フォントの適用

今回は、Rictyを設定します。

フォントのダウンロード

brew install ricty後のコマンドはインストールが完了すると、ターミナル上に表示されるので、実行する際にはそちらを参照してください。

$ brew tap sanemat/font
$ brew install ricty

$ cp -f /usr/local/opt/ricty/share/fonts/Ricty*.ttf ~/Library/Fonts/
$ fc-cache -vf

フォントの適用

ターミナル

先ほどのターミナル設定ダイアログから、「フォントの変更」をクリックします。そこから、Rictyを選択すれば完了です。
フォントサイズは好みによりますが、14 or 18あたりが良いと思います。

テキストエディタ

こちらも、ターミナルと同様に、設定ダイアログからフォントを変更します。

VSCode

VSCodeも同じ要領で、エディター部分とターミナル部分のフォントを変更します。メニューバーから、Code > 基本設定 > 設定 > 「font」で検索すると、設定箇所が出てきます。

3. 表示内容の修正

デフォルトのプロンプトは不要な情報が多かったので、ここも修正します。

.zshrc
export PS1="%F{blue}[%T]%f %F{yellow}%c%f \$ "

# 同じコマンドをヒストリに残さない
setopt hist_ignore_all_dups

# ヒストリに保存するときに余分なスペースを削除する
setopt hist_reduce_blanks
$ source ~/.zshrc

結果、下記のような表示になります。時間・カレントディレクトリのみ!

参考情報