【Python】Excelファイルを読み込み、csvを出力するプログラム
はじめに
Pythonは機械学習や画像解析といった難しいことによく使われるといったイメージを持たれがちだが、実はエクセルを操作するなどといった身の回りの簡単な仕事にも気軽に使うことができる。
Pythonを身に着けることができればあらゆるITのシーンで活躍できるので是非ともマスターしたい。
この記事では誰かのそういったきっかけになれるよう、簡単なエクセル連携のサンプルプログラムを掲載しようと思う。
プログラム詳細
エクセルファイルの「Sheet1」シートを読み込み、下記のセルの値を抜き出してcsvファイルを作成する。
サンプルプログラム
Sample.py
# エクセルを操作するライブラリ
import xlrd
import pprint
# open_workbokでエクセルデータを取り込み
wb = xlrd.open_workbook('C:/folder/test.xlsx')
# sheet_by_nameでシートを指定
sheet = wb.sheet_by_name('Sheet1')
# 読み込み範囲を設定(今回は0~4の5セル分)
count = 0
EndPoint = 4
# CSVの出力先パスを設定
CSVPath = 'C:/folder/test_result.csv'
# 書き込みモードでCSVのパスをオープン
f = open(CSVPath,'w')
while True:
# 縦のセルの情報を順番に取得していく
# 処理の最後でcountを+1し、次のセルに移る
cell = sheet.cell(count, 0)
# countの値がEndPointと同じ値になったら、そのセルの値もcsvに出力してからループを終了
# 末尾にカンマはつけない
if count == EndPoint:
print(f.write(cell.value))
break
# セルの値と末尾にカンマをつけてcsv出力
print(f.write(cell.value + ","))
count += 1
# csvのパスをクローズ
f.close()
出力結果(csvの中身)
りんご,みかん,ぶどう,メロン,もも
Sample.py
# エクセルを操作するライブラリ
import xlrd
import pprint
# open_workbokでエクセルデータを取り込み
wb = xlrd.open_workbook('C:/folder/test.xlsx')
# sheet_by_nameでシートを指定
sheet = wb.sheet_by_name('Sheet1')
# 読み込み範囲を設定(今回は0~4の5セル分)
count = 0
EndPoint = 4
# CSVの出力先パスを設定
CSVPath = 'C:/folder/test_result.csv'
# 書き込みモードでCSVのパスをオープン
f = open(CSVPath,'w')
while True:
# 縦のセルの情報を順番に取得していく
# 処理の最後でcountを+1し、次のセルに移る
cell = sheet.cell(count, 0)
# countの値がEndPointと同じ値になったら、そのセルの値もcsvに出力してからループを終了
# 末尾にカンマはつけない
if count == EndPoint:
print(f.write(cell.value))
break
# セルの値と末尾にカンマをつけてcsv出力
print(f.write(cell.value + ","))
count += 1
# csvのパスをクローズ
f.close()
りんご,みかん,ぶどう,メロン,もも
Author And Source
この問題について(【Python】Excelファイルを読み込み、csvを出力するプログラム), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/kohi7777/items/d66932a8d29bcc8029b3著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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