Windows 10 で express, nodist, node, yarn


nodist がバージョンアップされなくなって、2021年の時点ではNodeがうまく動かないことが結構あるようなので、別のツールを使ったほうがよさそうです。とりあえず、記事は参考までの残しておきます。

2022 年時点では、nvm を使うのがよさそうです。

インストール

  • windows 10 home (64bit) を用意
  • git bash をインストール
  • nodist をインストール
  • nodeをインストール
  • yarn をインストール
  • express をインストール
  • express-generator をインストール

手順

git for windows をインストール

git bash のためだけに入れます。Power Shell でもできますが、以下では基本的に git bash を使うものとして書いてます。

上記からダウンロードしてインストールします。必要に応じて日本語の設定をする。

Nodist のインストール

下記からインストールできます。

下のほうにある、with installer の "Download the installer from the releases page" と書かれたところを押すと、windows 用のインストーラ(NodistSetup-x.xx.exe) があるので、それをダウンロードしてインストールします。もちろんソースコードをとってきて build するのでも OK。

node のインストール

基本的に以下の記事の通り。

git bash を開いて、下記のコマンドを実行し、インストールできるバージョンを確認する。

$ nodist dist

たとえば 12.20.1 をインストールする場合は、下記のようにする。

$ nodist + 12.20.1 

使用するバージョンの変更は、単にバージョンを書くだけ。インストールしただけでは、使用するバージョンは変更されない。

$ nodist 12.20.1 
$ node -v
12.20.1 

使用するバージョンが本当に変更されているかは確認しておく。

最初に nodist をインストールしたとくは、npm をアップグレードしておく。

npm install npm -g

npm のアップデートについては、git bash で update しても Power Shell 側ではアップデートされていない状態になることがあるようなので、git bash で update したら、ずっと git bash で使ったほうがよさそう。

yarn のインストール

npm でインストールする、しかないぽい。

$ npm install yarn -g
$ yarn -v
1.22.4

express, express-generator のインストール

$ yarn add global express
$ yarn add global express-generator

express-generator までインストールしないと express コマンドは使えない。

express-generator のテスト

$ cd ~/workspace
$ express express_app --view=pug
$ cd express_app
$ yarn install
$ PORT=8000 yarn start

ファイアーウォールのブロックの解除を許可するか、というようなウィンドウがでたら「許可」する。express--view=pug オプションを付けないと、警告が出てテンプレートの拡張子が .jade になる。将来的に jade は pug に置き換わって、jade 名前は使われなくなるかもしれないので、--view=pug としておいたほうが良い気がする。

yarn start したら、ブラウザで http://localhost:8000 を開いて下記のような表示がされたら成功している。

つづく?