Redmine管理者がアカウント誤爆を防ぐためにやったこと


Redmineおじさんの苦悩

Redmine には「システム管理者」という権限があって、とても強い権限です。
このアカウントは何でもできてしまいます。

起こったこと

メンバーから、「チケットを〇〇から〇〇に変更できません」という質問が沢山きます。確認すると、「あれ、Redmineおじさんはできるぞ?」

やったこと

テスト用のメンバーアカウントを作る

まぁ、ほぼ運用しないのでユーザーIDとパスワード忘れるよね ←

管理者アカウントと自分のアカウントを分ける

これに落ち着きました。root権限で作業しないのは常識ですし

次に起こったこと

管理者アカウントのままチケット更新してしまいました。

だれが更新したかすらわからなくなるので最悪です

次にやったこと

アカウントでテーマを分ける

この記事で一番書きたかったのはこれです。

Redmineはデフォルトでは管理者がテーマを設定し、全ユーザーが共通したUIになります。

プラグインを導入することで、ユーザーがインストール済みのテーマを撰んで設定できるようになります

視覚的に今どのユーザーでログインしているか明確になるので、これ以降、誤爆はなくなりました

ユーザーが個別にテーマを選択できるプラグインの導入

このプラグインを入れます

テーマのインストール

配布されているテーマを下記のRedmineディレクトリに配置するだけです

redmine/public/themes

これで「個人設定」で好きなテーマをユーザーが設定することができます

操作用アカウントと管理用アカウントで明らかにデザインが違うテーマを選択する

直感的にわかるって大事

最後に

アカウント誤爆したことがある管理者のかたはご検討ください。ハッピーRedmineライフを。