appiumをiOSの実機で使うまでの手順・方法


appiumをiOSの実機で動かすまでの手順です。

使用環境

使用環境は以下の通りです。
Xcode, command line toolsはインストール済とします。

Mac OS Catalina(10.15.2)
Xcode 11.2.1
appium v1.15.1

Appiumのダウンロード

公式サイトより環境にあった物をDLする。
http://appium.io/

Appium側の設定

ダウンロードしたら起動をし、Start Serverをクリック

Start Serverをクリックするとログが出る画面になるので虫眼鏡ボタンをクリック

Automatic Server(1)を選択し、以下のJSONを(3)のところから入力入力し保存する。(JSONを入力する画面にも保存ボタンがあるので注意)

1度保存した設定は Saved Capability Sets(2)からロードが可能です。

{
  "deviceName": "iPhone",
  "udid": "hogehogehogehoge",
  "platformName": "iOS",
  "automationName": "XCUITest",
  "useSimpleBuildTest": false,
  "platformVersion": "13.3",
  "bundleId": "hogehoge.hoge.hoge",
  "xcodeSigningId": "iPhone Developer",
  "xcodeOrgId": "hogehogehogehoge"
}

重要なのはudid、xcodeOrgIdになります。
udidはXcodeのdeviceからxcodeOrgIdはdeveloper.appleから自身のteam IDを入力します。
bundleIdを入力したアプリを起動します。
また変更した際はsaveをするのを忘れずに。

あとは実行

右下のStart Session(4)を押せば完了!!

うまくいかない場合に確認する箇所

・xcodeOrgIdで入力したteam IDでXcodeで設定からログインできているか
・deriverd dataを削除してみる