GitHub ActionsでGradleのユニットテストの結果を取得する


GitHub ActionsでGradleのユニットテストの結果を取得する

GitHub ActionsでAndroidのユニットテストを実行し、結果をダウンロードできるようにしてみます。
ワークフローの実行中に生成された物をアーティファクトというそうです。
今回は以下を参考にしてトライしてみます。

ymlファイルを編集する

*.yml
name: branch2_CI

on:
  push:
    branches:
      - branch2         # Push events on master branch
jobs:
  build:
    runs-on: ubuntu-latest

    steps:
      # Checking out
      - uses: actions/checkout@v1

      # Setting up JDK
      - name: set up JDK 1.8
        uses: actions/setup-java@v1
        with:
          java-version: 1.8

      # Gradle build
      - name: Build with Gradle
        run: ./gradlew build

      # Archiving code coverage results ←このセクションがテスト結果を保存している
      - name: Archive code coverage results
        if: always()
        uses: actions/upload-artifact@v1
        with:
          name: code-coverage-report
          path: app/build/reports/tests/testDebugUnitTest

実行結果

左上に[Artifact]というのがあって、そこからcode-coverage-report.zipがダウンロードできます。

解凍したフォルダのindex.htmlをブラウザで開くとテスト結果が確認できました。

まとめ

apkファイルなども残してもいいかもしれません。
社内でJenkinsを運用するより、よっぽど楽チンですね。
ただし、Actionsの無料枠のストレージ容量にも上限があるので、節約したい人は大きなファイルはAWSなどに送ってしまう方がいいかもしれません。