【LineAPI×GAS】①新規開拓営業マンとマネージャー層向けLINEbot


目標

終了をトリガーとして、その日の行動件数等を入力し、
平均などと比較した上での評価を出力するbotを作成していきます。

※javascript上で完結するのが難しかったため、
 スプレッドシートの関数も使用しております。

実際に使用したもの

  • GAS(Google Apps Script)
  • LINE Messaging API
  • Googleスプレッドシート

流れ

1 LINEのMessaging APIを作成する
2 Googleスプレッドシートを編集する
3 GoogleAppsSpreadsheetを編集する
4 deployを行う

今回は1,2をご紹介します。

LINEのMessaging APIを作成する

こちらを参考に作成してください。
Channelを作成するまでできればOKです。

Googleスプレッドシートを編集する

今回使用する関数は

  • AVERAGE
  • IF
  • vlookup

です。

実際の画面はこちらです。

このような形で入力に対してのスコア、コメントを入れていきます。

LINEで入力した値を保存する場所

青く選択している箇所に上から順に入力されていくように作ります。

LINEで入力した値にスコアをつける

まずは行動量の平均の値を取得します。
※B30はあくまで一例ですので、適宜変更してください。

=AVERAGE(B3:B30)


下記画像は青く選択した箇所がスコアを付けるための関数が入っています。
関数は左から順に下記のように記述しました。
if文の条件等はお好みでそれぞれ変更してください。

=IF(B4="","", IF(B4>=$B$2,"a",IF(B4=0,"c","b")))
=IF(D4="","", IF(D4>B4,0,IF(D4>=B4*30%,"a",IF(D4>=1,"b","c"))))
=IF(F4="","", IF(F4>D4,0,IF(F4>=D4*10%,"a",IF(F4>=1,"b","c"))))

スコアをまとめる

Q列にある文言を取得すためのスコアになります。
ただ文字列をまとめるだけです。

=C4&E4&G4

まとめたスコアと一致する文言を取得する

下記のようにvlookup関数を用いてH列の文言の検索をかけていきます。
検索値 H4
検索範囲 P2:Q16の一番左
検索結果出力 Q列の文言を出力
FALSE 完全一致したものだけを抽出

=IF(H4="","", VLOOKUP(H4,$P$2:$Q$16,2,FALSE))

こちらの文言が目標物の
「まとめると、、、」以下に続きます。

これで下準備は完了です。
次回は実際にGASを編集していきます。