【備忘録】Cisco機器のコマンド集


研修で習ったので備忘録として書いておく

目次

  1. 共通
  2. ルータ、L3スイッチ共通
  3. ルーティング

1.共通

説明 コマンド
再起動 RT# reload
ホスト名の変更 RT# hostname 変更名 RT#hostname Router1↓Router1#
ユーザーモードから特権モードへ移動 RT> enable省略形RT> en
特権モードからグローバルコンフィギュレーションモードへ移動 RT# configure terminal省略形RT# conf t
グローバルコンフィギュレーションモードからインターフェース コンフィギュレーションモード へ移動 RT(config)# Interface インターフェース名 RT(config)#interface fastethernet 0/0省略形RT(config)#int fa 0/1
1つ前のモードに戻る RT# exit
特権モードに戻る RT(config-if)# end

2.ルータ、L3スイッチ共通

説明 コマンド
インターフェースの情報を取得 RT# show ip interface brief省略形Router#sh ip int brief
インターフェースにIPアドレスを設定 RT(config-if)#ip address IPアドレス サブネットマスク RT(config-if)#ip address 192.168.1.254 255.255.255.0
インターフェースの有効化( デフォルトで入っているshutdownコマンドを削除 ) RT(config-if)#no shutdown省略形RT(config-if)#no shut

・インターフェース情報の表示例

Interface IP-Address OK? Method Status Protocol

FastEthernet0/0 192.168.1.254 YES manual up up

FastEthernet0/1 unassinged YES Unset administratively down down

Status: 物理層の状態を表す

「up」⇒問題なし

「down」⇒インターフェース破損など物理的な問題あり

「administratively down」: shutdownされている

Protocol:データリンク層の状態をあらわす 「up」⇒問題なし

「down」⇒LANケーブル断線など、次の機器と接続できていない

入力したコマンドを削除する場合は先頭に「no」をつけて再入力

3.ルーティング


共通

説明 コマンド
ルーティングテーブルの確認 RT#show ip route省略形RT#sh ip ro

スタティックルーティング

説明 コマンド
設定 RT(config)# ip route ネットワークアドレス サブネットマスク ネクストホップのIPアドレス RT(config)# ip route 192.168.103.0 255.255.255.0 192.168.102.2

RIP

説明 コマンド
有効化 RT(config)#router rip
RIPの情報として広報するネットワークを指定(その機器が知っているネットワーク) RT(config-router)#network RT(config-router)#network 192.168.2.0
RIPのバージョンを2にする RT(config-router)#version 2
RIPの自動集約化を無効にする RT(config-router)#no suto-summary

OSPF

説明 コマンド
有効化 RT(config)#router ospf < プロセス番号 > RT(config)#router ospf 1
OSPFの情報として広報するネットワークを指定 RT(config-router)#network < Wildcard Mask > area < エリア番号 > RT(config-router)#network 192.168.2.0 0.0.0.255 area 0
ネイバーテーブルの確認 RT# show ip ospf neighbor
ルータIDの設定 RT(config-router)#router-id <ルータID> Router(config-router)#router-id 2.2.2.2

Stateの記述されている意味
FULL...アジャセンシー関係が成立している
DR...OSPFルータの代表者
BDR...OSPFルータの副代表者