無料!クレジットカード不要!開発環境不要!ブラウザだけで開発完了まで!FaaS体験


2017年11月、IBM BluemixはIBM Cloudになりました。
そして、ライト・アカウントの開始。
登録にクレジットカードは不要です。
無料枠も期限なしです。

俺は、猛烈に感動しているッ!

そんな訳で、ブラウザだけでさっくり開発して、寝ましょう。
もう午前1時だぜ。

IBM Cloud登録まで

アクセスすると、「ライト・アカウントを今すぐ登録」という文字が踊っています。ダンシング。

「ライト・アカウントを今すぐ登録」をクリックすると、

こんな画面になります。
メールアドレスが必要です。
クレジットカードは不要です。最後まで不要です。

「アカウントの作成」をクリックすると、こんな画面に。
メールが届いてるので、リンクをクリックしましょう。

残念ながらアカウントの登録に成功してしまいました。

ログインしよう、そうしよう

「ログイン」をクリックするとログイン画面に遷移します。
メールアドレスを入力して「次へ」をクリック。

メールアドレスが「IBM ID」になっています。パスワードを入力して「Log in」をクリック。

ウェルカム・メッセージが表示されました。

IBM Cloud Functions でサクッとプログラムを作りましょう。開発環境を作る必要はありません。ブラウザ上でプログラミングできます。
画面左上の マークをクリック→機能→作成の開始の順にポイント、またはクリックします。

組織のところにメールアドレスが表示されます。逆に言うと、メールアドレスが組織です。

「アクションの作成」をクリックします。

  1. アクション名を適当につけます。
  2. ランタイムを選びます。2017/12/05時点で選択できるのは、「Node.js 6」「Node.js 8」「PHP 7.1」「Python 3」「Swift 3.1.1」から選べます。私は「PHP 7.1」を選択しました。
  3. 「Web アクションとして有効化」にチェックを入れます。
  4. 「作成」をクリックします。

ブラウザで開発しよう

画面が切り替わります。サンプルコードがすでに表示されています。パラメータとしてJSONデータを受け取り、messageに値が入っていればgreetingに「Hello {message}!」を格納し、入っていなければ「Hello stranger!」を格納してJSONデータを返します。

「起動」をクリックします。

左下の「最終結果」に

{
  "greeting": "Hello stranger!"
}

と表示されています。どうやら、messageに何も入っていないようです。俺の名前を呼んでくれ。

という訳で、「最終結果」の右にある"変更アクション入力"リンクをクリックします。

JSON形式のデータを入力して「適用」します。

そして「起動」!

はい。左下の「最終結果」が、「Hello takepan!」になりました。

外部からのアクセス

では、最後に外部からアクセスしてみましょう。

JSONでのPOSTについては、こちらを参考にさせていただきました。 m(_ _)m

messageに「FOREIGNER」(外部の人)を設定しましたので、「Hello FOREIGNER!」と出れば、成功です。果たして。

はい。出ました。とりあえず、世界中のどこからでもアクセス可能なプログラムの作成まで、出来ました。

感想

無料でここまでできる時代に、なったんですねぇ……