PlatformIOでTTGO T-Displayを動かす


TTGO T-Displayを購入したのですが、いろんなボードが次々と発売される昨今、早くも次のボードが手に入ったので、積みボードになってしまう前に触り方だけでも残しておこうと思います。

TTGO T-Displayのサンプル(初期出荷状態で入っているもの)はこちらにあります。
基本的にはここに書いてある通りのことをPlatformIOでやっただけなのですが、
その前にまずPlatformIOで新規プロジェクトを作成、BoardはTTGO T1 を選択します。

プロジェクトを作成したら以下の手順で進めます

1.Install the following dependency library files:

これは PlatformIO > Libraries でそれぞれ "TFT_eSPI" "Button2" で検索すると出てくるのでそのままインストールします。

2.TFT_eSPI settings

  • Install TFT_eSPI, in TFT_eSPI/User_Setup_Select.h, comment out the default settings #include <User_Setup.h> , select #include <User_Setups/Setup25_TTGO_T_Display.h> , Save Settings.

これは PlatformIO > Libraries > Installed
から先ほどインストールした TFT_eSPI を選択し、Reveal ボタンを押すとインストールフォルダが開きます。

開いたフォルダにある User_Setup_Select.h を開き、書いてある通り

//#include <User_Setup.h>           // Default setup is root library folder

をコメントアウト、

#include <User_Setups/Setup25_TTGO_T_Display.h>    // file for ESP32 and TTGO T-Display ST7789V SPI bus TFT

のコメントアウトを外します。

次にTTGO-T-Display.inoの中身をそのままmain.cppコピペし、
新規ファイル>bmp.h を作成し、ここにbmp.hの中身そのままコピペします。

後はビルドすれば工場出荷時のサンプルが表示されます。