AWS Cloud9 でGitクライアントを使う


0. はじめに

AWS Cloud9 で GUIのGitクライアント( ungit )を設定する手順です。

1. ungitをインストールする

ungitの公式サイトの通り、npm でインストールします。

$ npm install -g ungit

2. ungitにポートを割り当てる

ユーザのホームディレクトリにungit用の設定ファイルを作ります。

$ touch ~/.ungitrc

設定ファイルにungitに割り当てたい任意のポートとIPアドレスを書いておきます。

{
  "port": 8080,
  "ungitBindIp": "0.0.0.0"
}

ちなみに、AWS Cloud9では、ターミナル上のパス形式の文字列を選択すると、OPENからエディタが開きます。

3. ポートを開放する

AWS Cloud9 の [View Details] からIDEの詳細画面を開きます。

詳細画面の [Security groups] のリンクを開きます。

インバウンドルールを編集して、.ungitrc に書いたポートを開放します。

3. ungitを起動する

gitリポジトリがあるディレクトリで、ターミナルからungitを起動します。

$ ungit

ターミナルに表示されるリンクをクリックしてOPENを選択すると、ungitの画面が表示されます。

ungitの使い方は公式サイトを参考にしてください。

4. 最後に

AWS Cloud9で利用できる他のGit クライアントがあればぜひ教えてください。