P5.js 日本語リファレンス(bezierVertex)


このページでは「P5.js 日本語リファレンス」 の bezierVertex関数を説明します。

bezierVertex()

説明文

ベジェ曲線の頂点座標を指定します。 bezierVertex() を呼び出すたびに、2つの制御点とベジェ曲線の1つのアンカー点の位置が定義され、新しいセグメントが線または形状に追加されます。 WebGL モードの場合、bezierVertex() は2Dおよび3Dモードで使用できます。 2Dモードは6つのパラメータを想定していますが、3Dモードは9つのパラメータ(z座標を含む)を想定しています。

beginShape() 呼び出し内で bezierVertex() を初めて使用するときは、最初のアンカーポイントを設定するために、その前に vertex() を呼び出す必要があります。この関数は beginShape() と endShape() の間で、beginShape() に MODE または POINTS パラメータが指定されていない場合にのみ使用する必要があります。

構文

bezierVertex(x2, y2, x3, y3, x4, y4)

bezierVertex(x2, y2, z2, x3, y3, z3, x4, y4, z4)

パラメタ

x2

Number:最初の制御点のx座標

y2

Number:最初の制御点のy座標

x3

Number:2番目の制御点のx座標

y3

Number:2番目の制御点のy座標

x4

Number:アンカーポイントのx座標

y4

Number:アンカーポイントのy座標

z2

Number:最初の制御点のz座標(WebGLモードの場合)

z3

Number:2番目の制御点のz座標(WebGLモードの場合)

z4

Number:アンカーポイントのz座標(WebGLモードの場合)

例1

function draw() {
  noFill();
  beginShape();
  vertex(30, 20);
  bezierVertex(80, 5, 80, 75, 30, 75);
  endShape();

  strokeWeight(6);

  // 定義点を描画する
  stroke(255, 0, 0); // 赤色
  point(30, 20);
  stroke(0, 255, 0);  // 緑色
  point(80, 5);
  stroke(0, 0, 255); // 青色
  point(80, 75);
  stroke(255, 165, 0); // オレンジ色
  point(30, 75);

  strokeWeight(1);
  stroke(0);
}

実行結果

著作権

p5.js was created by Lauren McCarthy and is developed by a community of collaborators, with support from the Processing Foundation and NYU ITP. Identity and graphic design by Jerel Johnson.

ライセンス

Creative Commons(CC BY-NC-SA 4.0) に従います。