C++ Builder 10.2 Tokyo > IDE > ブレークポイントで止まらない > 誤操作


動作環境
Rad Studio 10.2 Tokyo Update 2

関数最後の閉じ括弧のブレークポイントで止まらない

Unit1.cpp
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
    TDateTime dt;
    dt = IncDay(Now(), -7);
}

Tokyoでは、IncDay()実行の次の行"}"でブレークポイントを設定しても止まらなくなった。

(追記: Tokyoでもきちんと止まります)

XE4では同じ場所でブレークポイントが有効だった。

このあたりはデバッグ作業の効率にかかわる (関数の処理が最後まで実行された時の各種変数の値を見る場合)。

Unit1.cpp
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
    TDateTime dt;
    dt = IncDay(Now(), -7);
    int nop = 1;
}

上記のコードでも関数最後の閉じ括弧ではブレークポイントが有効ではない。
MSP430のIDEで見たような、コードの最適化によるブレークポイントの無効化、とは状況が異なるようだ。

そもそもブレークポイントで止まらない

(追記 2017/12/26)

Unit1.cpp
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
    ShowMessage(L"TEST");
}

上記のShowMessage()の行ですらブレークポイントが止まらない。

デバッグどうするかなぁ。。。

誤操作

(追記 2017/12/26)

  1. デバッガを使わずに実行
  2. 実行

「1」を使って実行していれば、ブレークポイントで止まらないのも道理にかなう。