Railsでデータベースの中身を確認する


プログラミングの勉強日記

2020年8月17日 Progate Lv.226
今まではSQLiteStudioで確認していた。
SQLiteStudioの方が見やすいが、見るのに手間がかかるので、コンソールで確認することができたのでまとめる。

方法

 SQLiteはデータベースサーバを使用しないで、データベースごとに1つのファイルを使うことで管理する。

1. SQLiteコマンドのツールのインストール

 SQLiteの公式サイトにアクセスする。Downloadをクリック。

 Windows10の環境を利用するので、recompiled Binaries for Windowsのsqlite-tools-win32-x86-3330000.zipをクリックして、ダウンロードする。

 ダウンロードが完了したら、zipファイルを展開する。
 今回はRailsアプリの中のdbフォルダの下に展開した3つのファイルを置いた。

2. コンソールの立ち上げ

 dbフォルダの中に移動して、.\sqlite3 .\development.sqlite3とコマンドを入力するとコンソールが立ち上がる。
 sqlite>が出てくれば成功。

.\sqlite3 .\development.sqlite3
SQLite version 3.33.0 2020-08-14 13:23:32
Enter ".help" for usage hints.

主なコマンド

テーブルの一覧の表示

 .tablesで作成したテーブルの一覧を表示する。

sqlite> .tables
ar_internal_metadata  posts                 schema_migrations   
goods                 reviews               users

カラム名などのテーブルの構造を表示する

 .schema テーブル名で指定したテーブルの構造を表示する。

sqlite> .schema users     
CREATE TABLE IF NOT EXISTS "users" ("id" integer PRIMARY KEY AUTOINCREMENT NOT NULL, "name" varchar, "email" varchar, "created_at" datetime NOT NULL, "updated_at" datetime NOT NULL, "image_name" varchar, "password_digest" varchar);

テーブルの中身を確認する

 select * from テーブル名;でテーブルの中身を確認できる。*ですべてのテーブルの中身を表示できる。セミコロンを忘れないように。

sqlite> select * from users;
1|aiueo|aiueo|2020-08-09 09:28:46.103511|2020-08-09 09:29:37.184446|1.jpg|$2a$12$eJlR9MsvgcnbXaEY2DpD3.hoQG3fy2vwdtE44buDy6DltamJQ/2Jm

コンソールの終了

 .quitでコンソールを終了できる。

.quit

参考文献

SQLiteインストール
【Rails】データベースの中身を確認する方法【Cloud9】