【Windows10】の開発環境をPython3で構築


概要

Windows10でPython3をインストールし、開発環境の構築までの流れを自分用にメモ。

システム構成

・Windows(Windows10 64bit)
・Python 3.8.1
・pip 20.0.2
・Virtualenv

1. Python3をインストール

上記の公式サイトにアクセスし、Downloadの部分にカーソルを合わせてWindowsを選択してください

今回は、Python 3.8.1をインストールして説明していきます。

32bit版Windowsにインストールするなら
Windows x86 web-based installer

64bit版なら
Windows x86-64 web-based installer
をダウンロードしてください

パッケージのインストール

  1. ダウンロードしたパッケージを実行します。

  2. "Add Python 3.X to PATH"をチェックしてPATHを通します。

  3. Install nowをクリックしインストールします。

Python3のインストールが完了したことを確認

  1. コマンドプロンプト又はPowershellを起動
  2. Pythonのバージョンの確認
コマンドを入力.
 >python -V
このように表示されれば大丈夫です.
  python3.8.1

2.仮想環境の作成

2-1.Virtualenvのインストール

Virtualenvは、pip コマンドでインストールできます。

C:\> py -m pip install virtualenv

今回は仮想環境名をmyvenvとして説明します。

C:\Users\user1> py -m virtualenv myvenv
Using base prefix 'C:\\Users\\user1\\AppData\\Local\\Programs\\Python\\Python36'
New python executable in C:\Users\user1\py3env\Scripts\python.exe
Installing setuptools, pip, wheel...done.

C:\Users\user1\myvenv\ に Python3.8 用の仮想環境が作成されました。

2-2.仮想環境に入る

作成した開発環境名にScripts\activate.batを打ち込んで実行します。

コマンドプロンプトの先頭に(myvenv)と表示されたらOK!!.
C:\Users\user1>myvenv\Scripts\activate
(myvenv) C:\Users\user1>

仮想環境から出る

仮想環境から出るには deactivate コマンドを実行します。

以下のコマンドを入力.
C:\Users\user1>myvenv\Scripts\deactivate