netdataを使ってGPUの状況をリアルタイムで監視する


GPUの状況をリアルタイムで監視する方法として、こちらの記事をアップしましたが、よりスタイリッシュに監視する方法を紹介します。

手っ取り早くGPUの使用状況を確認する

その方法とはnetdataというツールを使っての監視です。

前提

まずはnetdataをインストールしましょう。とは言っても方法は簡単で、GitHubリポジトリに記載がある通り、一行でインストールできます。

$ bash <(curl -Ss https://my-netdata.io/kickstart.sh)

GPU用設定変更

無事netdataのインストールが完了したら、いよいよGPU用の設定変更です。とは言っても、こちらも簡単でして、以下手順で設定変更できてしまいます。

  • netdataの設定ファイルが置かれているフォルダに移動する。(通常は/etc/netdata
$ cd /etc/netdata
  • 設定ファイルの編集画面を開く。エディタとしてnanoが開かれる場合があるので、nanoの使い方は事前におさえておくとよいかもしれません。。。あと必要に応じてsudoを。
$ sudo ./edit-config python.d.conf
  • 開いたファイルの中に# nvidia_smi = trueとコメントアウトされた箇所があるので、コメントアウトを外して保存&終了してください。

  • サービスを再起動し、設定が反映されます。

$ sudo service netdata restart

設定変更後・・・

  • リアルタイムでGPUの状況を監視できるようになりました。