AI FunctionをNode-REDから呼び出す
はじめに
Watson Machine LearningのAI Function機能を使って、SPSS Modelerの機械学習モデルをFunction定義するの続編です。
上のリンクで作ったAI Functionのサービスを簡単に呼べる方法はないか、いろいろ考えてみて、
Node-REDからWatson Studioの機械学習モデルを呼び出すみたいに、Node-REDの部品になっていると一番作る側は楽かと思いました。
オリジナルの部品に比べると相当低機能ですが、実際にそういうノードを作って、npmに公開しておきましたので、ご紹介します。
Nodeの紹介
node-red-contrib-ai-functionが、そのサイトです。せっかく作ったので、Webページの画面も紹介しておきましょう。
自分のNode-RED環境にこのノードを追加する場合はIBM CloudのNode-REDで追加ノードの導入手順の手順に従って下さい。
使い方
使い方はとても簡単です。ノードを編集画面に配置して、config nodeを設定する手順は
Node-REDからWatson Studioの機械学習モデルを呼び出すとまったく同じなので、そちらを参照して下さい。
後は、Watson Studioの管理画面から、AI FunctionのDeployment ID
を取得して、下の画面のようにNodeの設定画面で設定します。ちなみに、「Mode」の項目は、前のNodeのときからそのまま残ってしまっていますが、今は「Run Function」しか選べないです。
Deployment ID
はWatson Machine LearningのDeplotment管理画面の以下の領域に表示されているものを利用します。
あとは、下の図のように「inject」「function」「debug」の各ノードを編集エリアに配置し、一直線につなぎます。
functionノードで入力用jsonを組み立てます。実装のサンプルは以下の通りです。「項目名」を意味するfields
と「項目値」を意味するvalues
を設定します。values
の方は配列を二重にする必要があるので注意して下さい。
msg.payload = {
"fields": ["CLASS", "AGE", "BP", "AL", "SC", "POT", "PCV"],
"values": [[null, 75, 70, 0, 0.8, 3.5, 46]]
}
injectボタンをクリックすると、下のような結果が返ってくるはずです。
Author And Source
この問題について(AI FunctionをNode-REDから呼び出す), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/makaishi2/items/3f0de5c8e30daa971dc3著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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