自分用のVirutalBoxで仮想マシン設定メモ


これは何?

  • 自分がよくやるVirtualBoxでの仮想マシンの設定メモ
    • VirutalBoxにCentOSで立てた場合、SSHで接続しつつ、外部へも接続できる環境を構築した際のメモ

※ たぶんCentOSに限った話では無いと思いますが、念のため。

環境

  • CentOS 6.6
    → イメージは公式サイトよりDLしたものを使用

  • VirtualBox 4.3.20

ネットワークの設定

VirtualBox側

  1. [設定]→[ネットワーク]の項目で[アダプター1]タブを選択する。
  2. [割り当て]を[NAT]にする

アダプター1

  1. [設定]→[ネットワーク]の項目で[アダプター2]タブを選択する。
  2. [割り当て]を[ホストオンリーアダプター]にする

アダプター2

ゲストOS側

eth0 はNATなので外部のネットワークにつながる用のアダプター

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
DEVICE=eth0
HWADDR=00:00:00:00:00:00
TYPE=Ethernet
UUID=xxxxxx-xxxxxx-xxxx-xxxx
ONBOOT=yes
NM_CONTROLLED=yes
BOOTPROTO=dhcp

BOOTPROTO=DHCPにしておく。必要に応じて固定IPの必要がある場合は、eth1の真似をして設定する。

eth1 はホストコンピュータとsshさせる用のアダプター

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
DEVICE=eth0
HWADDR=00:00:00:00:00:00
TYPE=Ethernet
UUID=xxxxxx-xxxxxx-xxxx-xxxx
ONBOOT=yes
NM_CONTROLLED=yes
BOOTPROTO=none
IPADDR=192.168.56.2
NETMASK=255.255.255.0
IPV6INIT=no

IPADDRで固定IPにしておくのと、BOOTPROTO=none にしておくことがポイント

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 が存在しない場合がある。その場合は自分で上の内容をかく。UUIDとかはたぶん省略しても動いたはず。

動作確認

sshの疎通確認

たぶん、

  • ホストOSでは 192.168.56.1 のアドレス
  • ゲストOSでは 192.168.56.2 のアドレス

になっているはず。

なので、WindowsであればPuttyなどで、192.168.56.2にsshでアクセスする。

※ ホストOSのIPは、ipconfigコマンドで確認すると降られているIPが分かる。
HostOnlyAdapater_HOST_OS

※ ゲストOSのIPは、ifconfigコマンドのeth1の項目を見ればOK

外部ネットワークの疎通確認

curl http://www.yahoo.co.jp

で接続確認。出来ない場合は、ゲストOSが起動中にNATを設定した場合、ゲストOSを再起動する事で、外との通信が可能になる。

参考情報