Rictyフォントをインストールする2つの方法(OS X Yosemite編)
MacのOSをYosemiteにアップグレードしましたので、Rictyフォントを入れ直してみました。
Rictyフォントとは
また、姉妹フォントのRicty Diminishedもあります。
ライセンスの関係で以下の違いがあります。
- Rictyは自分でフォントの生成をする必要がある
- Ricty Diminishedは生成済のフォントが配布されている
インストールの方法1:Ricty
[Rictyのインストール]で検索してよく出てくるのはHomeBrewを使った方法です。
参照:プログラムに最適なフォント『Ricty』を超簡単にインストール[Mac限定]
brew tap sanemat/font
brew install ricty
# (ゴニョゴニョ)
cp -f /usr/local/Cellar/ricty/3.2.2/share/fonts/Ricty*.ttf ~/Library/Fonts/
fc-cache -vf
HomeBrewさえインストール済みならこの4行で終わるはずなのですが、Yosemiteでは無理でした。
問題その1:XQuartzが必要
XQuartzって何?って言われたらぶっちゃけ知りませんけど、とにかく必要みたいです。
インストーラーをダウンロードして入れる必要があります。
参照:Mac に X11 (XQuartz) をインストール
問題その2:autoconf,automakeが必要
昔はxcodeが勝手に入れてくれてたビルドツールが、
今は入ってないらしいので手動で入れる必要があります。
参照:Xcode4.3, Mac OS X Lionの環境でhomebrewからautoconf、automakeをインストールする - 日々是鍛錬
つまり
HomeBrew使っても超簡単とは行かない
インストールの方法2:Ricty Diminished
Diminishedの方は前述の通り、生成されたものが配布されているのでホントに超簡単です。
STEP1:ダウンロード
yascentur/RictyDiminishedからダウンロードします。
Gitを使っている人はcloneでもいいですが、「Gitって何?」という方は右端の[Download ZIP]をポチッとするだけでもOKです。
ダウンロードが完了したらFinderからタブルクリックして解凍します。
STEP2:インストール
STEP1のフォルダを開くと[.ttf]という拡張子が付いたファイルがいくつか入っています。
一つのファイルが一つのフォントになります。
これをダブルクリックするとインストールの確認画面が出ますので、
「フォントをインストール」と書いてあるボタンをクリックするとインストールされます。
太字や斜体などのバリエーションがいくつかありますので、
好きなのをインストールすれば完了です。
つまり
ホントに超簡単です。
まとめ
Ricty DiminishedはRictyのライト版ですが、
問題なければインストールの方法2がオススメです。
Author And Source
この問題について(Rictyフォントをインストールする2つの方法(OS X Yosemite編)), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/__mick/items/0c570471421fe2f98606著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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