Ubuntu18.04にEagleを導入した話


 概要

Ubuntu18.04にEagleを導入する際、躓いた点があったので導入方法とその解決を書きます。

環境
PC:ツクモが出してるオリジナルノートPC
OS:Ubuntu18.04
Eagle:9.4.1

Ubuntuのアップデート

作業を始める前にUbuntuにアップデート等がないか確認しておきましょう。

sudo apt install update
sudo apt install upgrade

EagleをAUTODESKのページからDLしてくる

AUTODESK様が出してくださっている無料版がありますのでありがたく使わせていただきましょう。今回はUbuntuで使用しますからLinux版をダウンロードを選択します。

ファルダの解凍

Linuxの民はtarコマンドを叩いてeagle-x.x.xフォルダを/optの下に放り込みましょう。最近Linux村に引っ越してきた人はUbuntuでのディレクトリ解凍の仕方と/optフォルダの下にeagle-x.x.xフォルダを移動させる方法をググってください。

とりあえず実行

/opt/eagle-x.x.xに移動して./eagleと実行してみましょう。無事実行できた人おめでとうございます。よい回路作成のお時間を。

実行できなかった人へ

これを読みに来たんだよなあ?!いらっしゃい!この記事で解決できるといいですね!
何かしらのエラーが書かれているはずですのでそれを読みましょう。その中の大半はeagle-x.x.x下のREADMEを読めば解決するはずなのでとりあえず読みましょう。
書かれていないエラーのうち下記のエラーが出ている人は以降を参考にしてください。

symbol lookup error: /lib/x86_64-linux-gnu/libGLX_mesa.so.0: undefined symbol: xcb_dri3_get_supported_modifiers

結論から言うとこの記事に解決策が書かれているので参考にしましょう。手順を書くと
1. eagle-x.x.x/lib中のlibxcbと名前がついたファイルを全て削除する。
2. 下記のパッケージをインストールする
- libx11-xcb1
- libxcb-dri2-0
- libxcb-dri3-0
- libxcb-glx0
- libxcb-present0
- libxcb-sync1
- libxcb-xfixes0

以上です。めちゃくちゃ簡単かと思います。終わったら./eagleで再度実行してましょう。動いた方おめでとうございます。動かなかった方は申し訳ないがAUTODESK様に問い合わせてみて下さい。それでは〜