大学生が作ったAlexaのスキルがAmazon様に受け入れるまでの過程(申請第1回目)


この記事の背景

意外と、ポリシーなどに厳しいAmazon様。
以前、「コール君」というアレクサがコールをしてくれるスキルを作って申請したところ、「お酒を助長しているからダメだ」と、コンセプトから否定され諦めた経験があります。
そんな、僕が送る、第2回目のスキル申請ドキュメントをお送りします。
どんな申請方法をとり、なんて指摘されたかを書いていきます。

どんなスキル?

いたって、シンプルでアレクサでSNSに投稿できるようにしたもの。
その、SNS自体は自作しておりweb上で見ることができます。
(http://smaspi-world-sns.online/)

申請内容

スキル情報

  • スキル名:スマスピの世界
  • 呼び出し名:すますぴのせかい

インテントスキーマ

{
  "intents": [
    {
      "slots": [
        {
          "name": "tweet",
          "type": "tweet"
        }
      ],
      "intent": "TweetIntent"
    },
    {
      "intent": "AMAZON.HelpIntent"
    },
    {
      "intent": "AMAZON.StopIntent"
    },
    {
      "intent": "AMAZON.CancelIntent"
    }
  ]
}

カスタムスロットタイプ

サンプル発話

TweetIntent {tweet}

エンドポイント

lambda
コードはgithubにあげています。
node.jsとかシーらんぺったんゴリラなのであんまり参考にしないでね。
GitHub - imajoriri/Smaspi_SNS_record: スマートスピーカーで投稿できるSNSをAmazon様に申請してみた記録。

公開情報

  • カテゴリー:Social
  • サブカテゴリー:Social Networking
  • テストの手順
「アレクサ、スマスピの世界を開いて」と言われたらツイートの発話を促されるので、適当な言葉を発話する。
例えば、「今日の晩御飯美味しかった」などというと「今日の晩御飯美味しかった。ですね。投稿しました。」と帰ってくる
その後、公式ホームページで投稿した内容確認できる
  • スキルの簡単な説明
スマートスピーカーの世界に参加することができます。
  • スキルの詳細の説明
このスキルを使うことで、スマートスピーカーの代わりに呟くことができます。

みんなで、協力してスマートスピーカーのネット世界を完成させてください。

投稿した内容は以下のURLで確認できます。

http://smaspi-world-sns.online/
  • サンプルフレーズ
アレクサ、スマスピの世界を開いて、今日の夜飯美味しかった。

アレクサ、スマスピの世界を開いて、明日晴れるといいな。

アレクサ、スマスピの世界を開いて、スマートスピーカー大好き。
  • キワード
SNS,バーチャル世界
  • 画像

Amazon様からのお言葉

Amazon様から修正依頼がやってきました。
結構あったので(笑)省略して書きます。

スキルのアイコンがAlexaデバイスの画像または類似するものを使ってるからだめだよー

がっつり使ってた。。。
ほんとごめんなさい。

スキルの詳細ページに表示されている説明が足りないよー

ツイートした内容が消せないってのをちゃんと書いとかないといけないみたい。

ユーザーが「ストップ」または、「キャンセル」って言った時にエラーがでるよー

わすれてた。
ストップインテントとか考えてなかった。

「終了して」って言った時もエラーが出るよー

またまた忘れてた。
早く出そう早く出そうと考えていると、こういうこと忘れる。
VUIって難しいんだなあ。

終わりに

コンセプトから否定されるとかじゃなくてよかった。。。
投稿系はだめですよ。とかいわれたらぽしゃんだったな。。。

また、申請して結果はブログにするよー