ChromebookにLinux仮想マシンのCrostiniを入れてみた


はじめに

ChromeOSでCrostiniってLinuxアプリが使えるようになったって話を聞いて、気になってたけど自分のマシンで使えるかよくわからなかったし、放置してたんだけど、気が向いて調べたら、自分のマシンでも使えることがわかったので、入れてみた。
Linuxアプリって何?って思ってたけど、Linux仮想マシンが入ってターミナルでいろいろできるようになった感じやった。apt-getでいろいろ入れられる。開発者モードにしなくてもいいので、ChromeOSの平和なUIのままLinux的なことができる。また一歩Macに近づいたんじゃないか。

環境構築

AcerのCB3-431っての使ってる。
入れられるか調べてみたら、Redditで入れられたって書いてる人いたので試してみた。

環境構築については、下記サイトに詳しくのってた。
チャネルってのを変えると入れられる。Crostiniってまだベータ版やったのね。
Developerチャネルじゃなくてもいいかと思って、Betaチャネルにしてみた。

Samsung Chromebook Plusで新機能Crostiniを使ってLinux仮想マシンを試してみた | Chrome速報

チャネルを変えたらExperimental Crostiniってのが出てきてEnableにできるようになった。


確認

再起動すると、Terminalってアプリが入ってた。
デフォルトbash。apt-getもできる。UbuntuとRaspbian使ってるので、Debian系うれしい。
sshもできていい感じ。pingが入ってたいのはなぞ。
ChromebookにEmacsをかんたんに入れられていい感じ。
homeディレクトリはMy filesのLinux filesってところにできた。
/ディレクトリにいろいろあるけど、ここはどこ?って感じ。うまいことしてくれてるんやろなぁ。
storageは1.6GB使ってるらしい。まあまあ小さいけど、元が小さいからapt-get installばっかしてると、空きなくなりそう。

xxx@penguin:~$ echo $SHELL
/bin/bash

xxx@penguin:~$ sudo apt-get update
Hit:1 http://security.debian.org/debian-security stretch/updates InRelease
Ign:2 http://deb.debian.org/debian stretch InRelease
Hit:3 http://deb.debian.org/debian stretch Release 
Ign:4 https://storage.googleapis.com/cros-packages/70 stretch InRelease
Hit:5 https://storage.googleapis.com/cros-packages/70 stretch Release
Reading package lists... Done


おわりに

Crostiniって、どうやって動いてんのかな?コンテナ?気になる。
結構、安全そうな環境にいい感じにバーチャルでLinux入れられた。うれしい。
ChromeOSを開発者モード?で使うのは嫌だったのでとてもうれしい。
Macのメリットがまた一つ減った気がする。持ってないけど。