MacのPCからADBコマンドを利用できるようにする(すでにJavaがPCに入っている人向け)


目的

  • Android Debug Bridge(以後ADBと呼称する)のコマンドを使用できるようにする方法をまとめる

実施方法概要

  1. Android Studioのインストール
  2. コマンドのパス通し

実施方法詳細

  1. Android Studioのインストール
    1. 下記のリンク先にアクセスする。
    2. 画面中央の「DOWNLOAD ANDROID STUDIO」をクリックしてダウンロードを行う。
    3. 利用規約に目を通し「上記の利用規約を読んだうえで利用規約に同意します。」にチェックを入れて「ダウンロードする: ANDROID STUDIO(MAC用)」をクリックする。
    4. ダウンロードが開始されるので完了するまで待機する。
    5. ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックで起動する。
    6. 下記のウインドウが開いたらウインドウ内の「Android Studio.app」のアイコンをウインドウ内の「Applications」にドラックする。
    7. アプリケーションフォルダを開き「Android Studio.app」をダブルクリックで起動する。
    8. 下記ウインドウが出たら「開く」をクリックする。
    9. 設定ファイルをインポートする。設定ファイルを所持していないのであれば「Do not import settings」 を選択して「OK」をクリックする。
    10. Googleに情報を送信するか、しないかを問われます。送信しても良い方は「Send usage statistics to Google」を、送信したくない方は「Don't send」をクリックする。
    11. 下記画面が出たら「Next」をクリックする。
    12. セットアップタイプを指定する。特にこだわりがなければ「Standard」を選択し「Next」をクリックする。
    13. ウインドウイメージの選択画面が表示される。お好みのものを選んで「Next」をクリックする。
    14. 設定の確認画面が表示されるのでざっと確認する。確認後「Finish」をクリックする。(筆者はイメージDracleにしているのでウインドウがダークカラーになっている。)
    15. 画面が切り替わりインストールが開始されるので完了するまで待機する。
    16. インストール中でパスワード入力を求められたら入力する。
    17. 下記ウインドウが開いたら「OK」をクリックする。
    18. 下記の画面になったらインストールは完了しているので「Finish」をクリックする。
    19. 下記画面が出ればAndroid Studioのインストールは完了している。
  2. コマンドのパス通し

    1. 下記の画面で「Start a new Android Studio project」をクリックする。
    2. 下記の画面になったら「Next」をクリックする。
    3. 下記の画面になったら「Finish」をクリックする。
    4. 下記の画面が出たら「Close」をクリックする。
    5. Android Studioのウインドウをアクティブにした時の画面上の帯の「File」をクリックする。
    6. 「Ohter Settings」の「Default Project Structure…」をクリックする。
    7. 開いたウインドウのAndroid SDK locationのファイルパスをコピーする。
    8. ターミナルで下記コマンドを実行して.bash_profileを開く。

      $ vi ~/.bash_profile
      
    9. 下記の内容を.bash_profileファイルに追記する。(先にコピーしたファイルパスの末尾に/platform-toolsを追記したもの)

      export PATH=$PATH:先にコピーしたSDKのファイルパス/platform-tools
      
    10. 下記コマンドを実行して.bash_profileを読み込む

      $ source ~/.bash_profile
      
    11. 下記コマンドを実行して「adb command not found」と出力されなければ導入成功である。

      $ adb