Cloud SQL にローカルから接続してみた


概要

Cloud SQL にローカルから接続できるということなので、やってみた。

前提

  • Cloud SQLの第二世代インスタンスが立ち上がっている
  • Google Cloud SDKが使える状態
  • mysqlクライアントがローカルPCにインストール済み

繋げ方

1. Cloud SQL Admin API を有効化する

新規プロジェクトを立ち上げて確認しましたが、デフォルトだと無効になってるようですね

2. Cloud SQL Proxyクライアントのインストール

  1. バイナリファイルをダウンロードする
  2. 実行権限を付与
    • $ chmod +x cloud_sql_proxy

3. Cloud SQL Proxyクライアントの実行

$ ./cloud_sql_proxy -instances=<INSTANCE_CONNECTION_NAME>=tcp:3306
このとき、インスタンス名は下の画像(CloudSQLの概要の画面です)で、接続名として出ている部分です。

ここまでの作業で、ローカルから Cloud SQL に接続する準備は完了です。
最後にmysqlクライアントを使って接続してみましょう。

$ mysql -u <USERNAME> -p --host 127.0.0.1 --port 3306

感想

個人的には、ローカルテストでなら Cloud SQL に接続するより mysql の Dockerコンテナを立てるなりで良いかなーとは思いました。
ただ、安全な接続を使って、Cloud SQL に接続できるので、好きなDBクライアントツールで Cloud SQL に接続して中身を確認できるのは、あまり知られていない気もしますので、広めていきたいなーという気持ちが芽生えました。

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