C#とSeleniumでIEを操作する


はじめに

2020年ももう9月だというのにIEの話で恐縮です。

Selemiumとはブラウザのオートメーションを実現するための製品ですが、それを利用してIEを操作する方法をまとめておきます。ちょっとはまるので・・・

なおSelemiumの本格的な利用法には触れません。あくまでIEを操作するためのポイントのみとなります。

事前準備:IEの設定を確認する

IEを開き「インターネットオプション」の「セキュリティ」タブから、各ゾーンの保護モードを有効にします。

デフォルトではローカル イントラネットと信頼済みサイトでは無効になっていますが、「すべて」保護モードを有効にしてください。一部のみ変更した場合、Selemiumの実行時に例外が発生します。

その後「詳細設定タブ」を開き、「拡張保護モードを有効にする*」にチェックがつけられていないことを確認してください。

チェックが入っていた場合は、チェックを外し、PCを再起動してください。

SelemiumでIEを操作する

まずプロジェクトを作成し、つぎの二つのライブラリをNuGetからインストールしてください。

  • Selenium.WebDriver
  • Selenium.WebDriver.IEDriver

そして、つぎのように実装し実行してみましょう。

var driver = new InternetExplorerDriver();

driver.Navigate().GoToUrl("https://www.google.co.jp/");

var textBox = driver.FindElement(By.Name("q"));
textBox.SendKeys("Selenium");

var button = driver.FindElement(By.Name("btnK"));
button.Click();

これでIEが起動し、Googleへ遷移した後にSelemiumというキーワードで検索が実行されるはずです。

以上です。