IntelliJ IDEA で Ktor を使ってみた


IntelliJ IDEA で Ktor のアプリケーションを作った時のメモ。

Ktorとは

JetBrains社(Kotlinを開発している企業)が提供する軽量なwebフレームワーク。
公式サイト

Ktor プラグインのインストール

「Configure」 -> 「Plugins」 を選択する。

プラグイン管理画面が表示されるので、検索ボックスに「Ktor」と入力後、Enterキーを押下する。

検索を実行すると、Ktorプラグインが表示されるので、「Install」を押下する。

インストール完了後、「Restart IDE」を押下するか、「OK」を押下する。
「OK」押下の場合、IDEの再起動を催促される。

アプリケーションの作成

「Create New Project」を押下する。

プラグイン一覧の「Ktor」を選択後、「Next」を押下する。

特に変更せず、「Next」を押下する。

プロジェクト名を入力後、「Finish」を押下する。

「Create directories for empty content roots automatically」にチェックを入れる。
※ 「Create directories for empty content roots automatically」にチェックを入れておくと、自動で必要なディレクトリ作ってくれる。

プロジェクトが作成されるので、「Application.kt」を編集する。

Application.kt
package com.example

import io.ktor.application.*
import io.ktor.response.*
import io.ktor.request.*
import io.ktor.routing.get      // GET用
import io.ktor.routing.routing  // ルーティング用

fun main(args: Array<String>): Unit = io.ktor.server.netty.EngineMain.main(args)

@Suppress("unused") // Referenced in application.conf
@kotlin.jvm.JvmOverloads
fun Application.module(testing: Boolean = false) {
    routing {
        get("/") {  // ルートパスの定義
            call.respondText("Hello Ktor!!")
        }
    }
}

「Application.kt」の編集後、アプリケーションを起動する。

起動に成功すると、デフォルトでは「localhost:8080」で立ち上がる。

※ ちなみに、ポート番号やデータベースの接続先情報は「application.conf」に定義する。

ブラウザやPostman等で、「localhost:8080」にアクセスする。