Theiaを入れてみた
iPadを使ったプログラミング環境を構築しつつあります。クラウドのサーバ(Ubuntu)にSSHでつないで。。。
iPadでもよいSSHターミナルアプリがあってと思いきや。。。
Webで調べながら作業しているとSSHターミナルアプリはバックグラウンドになりまして、するとiPadだと切れてしまうこともままあるわけです。
tmuxでセッションを維持するようにはしているのですが、いちいちログインし直すのもなぁ。。。
というわけで、ブラウザで使える、どうせならIDEを入れてしまおう、と思い立ったわけです。
Theiaを入れてみた
Ubuntu環境でWebサーバを立てて、そこで動作するWebアプリとして使えるものはないかと探してみたのですが。。。
今のところは、Theia一択でした(当社調べ)。
TheiaはNode.js上で動作するアプリケーションで、Eclipse public licenseです。それでは入れてみましょう。
いざ
手順はこちらに記載されています。
実はここに記載されている通りに実施して「はい終了」なのですが、ほんの少しあった、手順の中の注意点を記載します。
- Nodeのversion 10をインストール。version 10です!
- Theiaをインストールするディレクトリを作って、そこにpackage.jsonを作成します。
- ビルド。
yarn theia build
は結構時間がかかりました。なので、
yarn theia build &
top
としてしばし待つのがお勧めです。
4. 完了!
動かし方(でも注意!)
ワークスペース(作業場所ディレクトリ)を指定できますので、何か適当に作ってそこを引数として指定します。ファイル選択はそのディレクトリが起点になりますが、上位に移動できますので、あくまでも便利というだけです。例えばこんな感じ。
yarn theia start ~/workspace —hostname example.com —port 8080
これで起動したサーバにブラウザでhttp://example.com:8080
などとするとTheiaが使えます。ターミナル機能もあるので、ファイル編集はもちろん、CUIの操作も可能です。って、ちょっと待った!
このままでは認証とか特にありませんので、導入したサーバが外部からアクセス可能だったら、ログイン操作なしで誰でも使えてしまいます!
そこで、Apacheにリバースプロキシを設定して、TheiaをApache経由でアクセスするように配置します(他にも方法はありそうですが、単に私の慣れている方法ということで)。
そのときのお話はまたの機会に。
Author And Source
この問題について(Theiaを入れてみた), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/woolk23/items/0ed23957f0b6cdc1321b著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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