c++ builder > ファイル名の制約 > "-"をつけた場合の挙動


動作確認
C++ Builder XE4

.cppファイルと.hファイルの名前についてひっかかった。

問題ない名前付け

Unit1.hとUnit1.cppは問題ない名前づけ。

Unit1.h内にて#ifndef Unit1H (ファイル名のドットを抜いてhをHにしたもの)と#defineが定義されている。
この場合、Unit1.cppを開いた時にUnit1.hのタブが見える (下図参照)。

問題ある名前付け

Unit-314.h, Unit-314.cppのように「ファイル名にマイナスがついている」場合にIDEでの挙動が異なる。

Unit-314.cppを開いた時に、Unit-314.hのタブが見えない。

なお、Unit-314.hとUnit-314.cppはエディタで一から作成した。

IDEで新規追加ユニットの保存でファイル名にマイナスをつけて保存しようとするとIDEの制限にひっかかる (以下参照)。

ファイル名の制約

上記により「ファイル名にマイナスをつけるとIDEでの操作が普段とは異なる」ことが分かる。

ファイル名にマイナスを入れるかどうかは上記の状況を勘案して行うことになる。

他のファイル名の制約についてはまだ気づいていない。
IDE上の保存処理でひっかかるファイル名かどうかをチェックすればいい。

プロジェクト名にはマイナスは使える

.cbprojファイルにはXXX-YYY.cbprojというようにマイナスを使っても問題なさそう。

一貫性がない。

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