Visual Studio Codeでファイル保存時に自動TSLint fix


業務でプルリクエスト前にTSLintのコマンドを実行するのを忘れており、CIが落ちてしまったのですが、そもそもファイル保存時に自動で実行すれば、漏れなくLintエラーを修正することができます。
Visual Studio Codeでは、拡張機能を使用することで可能となります。

前提

tslint.jsonをプロジェクト配下に作成済みである

拡張機能インストール

左メニューの拡張機能アイコンから検索画面を表示し、以下Microsoft公式の拡張機能をインストールしましょう。
TSLint拡張機能

※他にdeprecatedとなっているTSLintがあるので、そちらをインストールしないよう注意しましょう。

設定

ファイル保存時に自動修正するには以下のようにsettings.jsonに設定を追加します。
ファイル保存時の挙動として、tslintのfixコマンドを設定します。

"editor.codeActionsOnSave": {
    "source.fixAll.tslint": true
}

ぜひ、設定してLintエラーの無い快適な日々をお過ごしください。