郵便番号データを #PowerBI に活用しよう


はじめに

@yugoes1021 さんの
アンケートを即可視化!~MS Forms ⇒ MS Flow ⇒ Power BI~
というスライドにある、リアルタイムアンケートを作るにあたり
Microsoft Formsで都道府県を選ばせてもよかったんですが
郵便番号入れたら、自動的に住所がある程度わかるようにしたら
楽になるんじゃないかなと思いまして、このようなことを思いつきました。

郵便番号データ

こちらにあります
郵便番号データダウンロード - 日本郵便

とりあえず、全国一括版をダウンロードしておきましょう

っで、ダウンロードして、解凍してできたCSVをPower BIで読み込ませるとこんな感じになります。

このデータ、実はヘッダーがないので、それぞれが何のデータかよくわかりません💦
あと、郵便番号らしきものも6桁しかないです。
生データでみるとこんな感じ。

なるほど、数値型って認識されて、先頭0が消えちゃってる感じですねぇ。

データ変換が必要ですね!

データ変換


データの変換をクリックします。

先頭0の含まれるカラムをテキスト型へ

とりあえず、Column1~3はテキスト型にしましょう

ヘッダーの設定

今のヘッダー名だとよくわかりませんので、ヘッダー名を付記していきます。
各データの意味はこちらに記載されています。

とりあえず必要そうなカラムのみヘッダー名を設定していきましょうか。

一つ一つカラム選んで修正してもいいのですが
私はめんどくさいの嫌いなので、Power Query書きます。

= Table.RenameColumns(
    名前変更,{
        {"Column1", "地方公共団体コード"},
        {"Column2", "旧郵便番号"},
        {"Column3", "郵便番号"},
        {"Column4", "都道府県‗カナ"},
        {"Column5", "市区町村‗カナ"},
        {"Column6", "町域‗カナ"},
        {"Column7", "都道府県"},
        {"Column8", "市区町村"},
        {"Column9", "町域"}
    }
)

はい、無事きれいな名前になりました。

不要なカラムの削除

Column10以降はフラグっぽく、特に必要性を感じないので削除しちゃいましょう、

= Table.RemoveColumns(
    #"名前が変更された列 ",{
        "Column10",
        "Column11",
        "Column12",
        "Column13",
        "Column14",
        "Column15"
    }
)

さらにきれいになりました。

閉じて適用をしましょう

きちんと反映することができました!

活用例だしたっかったんですが、タイムアップ(´・ω・`)
後ほど追加します!