クラウドサーバーを作る


クラウドサーバーを作る

この記事では、Raspberry Pi4、NextCloudを使ってクラウドサーバーを作成します。

環境

環境
Raspberry Pi 4 modelB
Ubuntu 20.04
NextCloud

§1.Raspberry Piをセットアップする

§1.1Ubuntuをインストールする

Raspberry Pi Imagerを使って、Ubuntu LTS 2020をMicorSDに入れます。
Imagerで、フォーマット等ができます。

フォーマット
(Rasberry Pi Imagerを使うと、フォーマットもしてくれます)

§1.2Ubuntuを起動する

ラズパイ4はデスクトップ向けUbuntuでもサクサク動きます。

§1.3アップデート

§2.クラウド構築

§2.1 NextCloudインストール

sudo snap install nextcloud

§2.2 管理アカウント設定

sudo nextcloud.manual-install username password

§3.使ってみる

Raspberry PiのIPアドレスを確認して、同じネットワーク内にある別PCからwebブラウザで見るとNext Cloudを使用できるようになります。

http://ラズパイのIPアドレス

Raspberry PiのIPアドレスを固定したり、ドメインを設定することで外部からでもクラウドサーバーに接続できるようになります。

§4.おまけ(ファイルサーバーを作る)

Sambaインストール

sudo apt install samba samba-common-bin

Sambaのconfigを変える



[share]
path = /home/share
browseable = yes
writable = yes
省略

Shareフォルダを作る

Samba再起動

sudo systemctl restart samba

§5.おまけ(ラズパイにssh接続(Windows))

ssh RaspberryPiユーザ名@IPアドレス

§5.終わりに

いかがでしたでしょうか?
Raspberry Piを使うと、自宅でサーバー周りについて、手を動かしながら学べるのでとても楽しいです。