ESP8266 | AD2 > 1MHz 50% duty測定のリンギング対策 > リード線を短く > リンギング取れた


http://qiita.com/7of9/items/aaa5dcdf471f748f1206
の続き。

道具
Analog Discovery 2 (以下 AD2)

リンギングをどうにかしないといけない。
そうしないと夜もぐっすり寝れない。

3月2日に発注しておいてBNCコネクタや60MHz用オシロプローブは未到着。

代わりにMILコネクタ関連を昨日の買い出しで買っておいた。

macsbugさんの助言
によるリード線を短くするのを試す。

v0.1 > 30pinコネクタ使用

材料

  • ICクリップ (先端が折れ曲がったフック?のタイプ)
    • ミヤマ, MJ-033Y, 75円 (黄色)
    • ミヤマ, MJ-033G, 75円 (緑色)
  • MIL系コネクタ用ボードソケット
    • R.O.C, 2801-30, 30Pin, 82円
  • リード線
    • AWG24

以下のように半田づけ。

使用と結果

使用の様子。

下の写真が結果であるが、リンギングはなくなっている。

AD2付属のリード付きコネクタに戻すとリンギングが発生するので、一応リンギングはこれで除去できたようだ。

macsbugさんの助言に感謝。

上記の1つの問題点は、AD2からコネクタを抜きにくい点。今はラジオペンチで引き抜いているが、そうするとコネクタそのものが痛む。かと言ってそのコネクタを挿しっぱなしのままでいるのも使いにくい。

v0.2 > 30pinコネクタの廃止

30pinコネクタの抜き差しがしずらいという問題は30pinコネクタを使わないということで解決。

以下とした。使っているのは延長用リード線(コネクタがオス、メスのもの: ピン配列変換・延長ケーブル USBタイプ 8本入り 185円)。

以下のようにメスコネクタを直接AD2に挿す。抜き差しはしやすく、かつ安定している。

結果の波形。
少しとがっている部分があるが、こちらの2つめの結果よりは改善している気がする。

もしかして到着待ちのオシロプローブは不要だった?という考えが頭をよぎり始めたが、きっと何かでどうしても必要になるはず、としておく。