PowerAppsで録音したファイルを取り込んでみる


前回の続きなんじゃ

前回の記事はこちらです!
PowerAppsのマイクコントロールの録音データを保存する

録音したら・・・

それまでよ!

じゃ意味ないっすよね(笑)
音楽アプリだったら
世界に一つだけの曲じゃなく
世界に一瞬だけの曲になっちゃいますしね orz

じゃあ取り込んでみましょう

材料はこちら!

  • ボタンコントロール
  • オーディオコントロール

ボタンコントロール

OnSelect プロパティに以下を入れましょう。

OnSelect
UpdateContext(
    {LoadAudio:AzureBlobStorage.GetFileContentByPath(
            "audiocontoller/Audiodata.aac"  //録音したデータの格納場所
        )
    }
)

オーディオコントロール

Media プロパティに以下を入れましょう

Media
LoadAudio

はい、おしまい!
あとは、追加したボタンを押して、新しく作ったオーディオコントロールの再生ボタンを押したら
あら不思議!
さっき録音してBlobに保存したデータが聴けますよ!

え?もう終わり??

はい。

もっとなんかないのかよ!さすがに今回の記事短すぎるだろ!!

ですよねぇー
あんまり短いもんだから、ボタンコントロールのソース
見づらいぐらい改行したぐらいですもんねぇー

そうっすよねー
もうちょっと実りがないと
いいね」もらえないですもんねぇ

というわけで・・・応用編です。

ボイスレコーダーでも作りましょうかね。
特に解説は行いません。
何をやってるかは実際に作ってみながら理解しましょう!

作り方

材料

  • メディアコントロール
  • マイクコントロール
  • ボタンコントロール ×3

マイクコントロール

DisplayMode
If(IsBlank(LoadAudio),DisplayMode.Edit,Disabled)

メディアコントロール

Media
If(IsBlank(Microphone1.Audio),LoadAudio,Microphone1.Audio)
DisplayMode
If(IsBlank(LoadAudio),If(IsBlank(Microphone1),Disabled,Edit),Edit)

ボタンコントロール

セーブボタン

OnSelect
AzureBlobStorage.CreateBlockBlob("voicerecorder","data1.aac",Microphone1)

ロードボタン

OnSelect
UpdateContext(
    {
        LoadAudio:AzureBlobStorage.GetFileContentByPath("voicerecorder/data1.aac")
    }
)

リセットボタン

OnSelect
UpdateContext({LoadAudio:Blank()});Reset(Microphone1)

完成動画はこちら!