おれのさぶらいむてきすととテーマ
この投稿はSublime Textのadvent calendar企画である「おれのさぶらいむてきすと Advent Calendar 2013」の17日目の投稿として記述したものです。
advent calendarでは自分の設定を書けとのお達しなのですが、いかんせんほぼデフォルトのままで使っていますので、今回は私の数少ないカスタマイズの一つであるテーマについて書いてみたいと思います。
何番煎じかわかりませんがご容赦ください。
Sublime Textはデフォルトのままでもコードの見た目はきれいですし、デザインもかっちょいいテキストエディタです。
しかしそのままでは、サイドバーの色も地は黒、文字は白、強調は灰色のモノクロでちょっと味気ない、また見づらいときがあると感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなときでもSublime Textならテーマを変更することでより見た目をかっこよくしたり、コントラストの効いたものにしたりすることができます。
今回はそのテーマの変更方法と有名な各テーマについてご紹介したいと思います。
テーマの変更方法
まずはテーマの変更方法から。
メニューバーのPreferences>Settings - UserからPreferences.sublime-settingsを開いて以下の部分のfugahoge
の部分をそのテーマのsublime-themeファイルの名前に変更すればOK。もし記述がなければ追加してください。よくわからないなという方はそのテーマのパッケージフォルダの中にあるreadme.mdとかを読みませう。
ただしテーマの画像データを読み込むのは起動時のみのようなので、記述を変更したらSublime Textそのものを再起動しないとテーマが反映されません。気をつけましょう。
{
"theme": "fugahoge.sublime-theme"
}
テーマの紹介
では本題のSublime Textでよく使われるテーマの紹介です。
各テーマはそのほとんどがPackageControlから簡単にインストールできますので、気になったテーマがあればぜひダウンロードしてお使いになってください。
Phoenix
color scheme:solarized(light)
Light(白を基調とした)テーマといえばこれかSoda Themeかというくらい有名なThemeです。Lightテーマだけでなく、Dark(黒を基調とした)テーマにもでき、さらに各種設定をすることでサブカラーを変更できたり、見た目を細かく変更できるのもこのテーマの特色です。詳しくはGithubのページをご覧ください。
Soda
color scheme:solarized(light)
Phoenix Themeに比べてサイドバーがデフォルトのテーマに近いのがSoda Themeの特徴です。デフォルトのテーマを白っぽく変えたいだけというのであればこちらのテーマが最適かと思います。
Flatland
color scheme:Flatland - monokai
最近現れたフラット(平面的な)デザインの憎いあんちくしょうことFlatlandです。デフォルトに比べ少し明るめの黒を基調として、鮮やかな青をアクセントに使っているためとてもきれいにまとまっています。コントラストも強く、個人的には一番のお勧めです。
Centurion
color scheme: Tommorow-Night-Eighties
フラットデザイン第二の刺客、Centurionです。すこし薄め(?)の緑がアクセントとなっており、Flatlandに比べてコントラストが弱めのデザインになっています。またQuickPanel(PackageControlやGoToAnythingなどに使われる検索用パネル)のデザインが特徴的で、紹介した中では一番見やすいのではないかと思います。Flatlandより落ち着いたデザインが好みの方にお勧めです。
Centurion Blue
color scheme:Poenix Dark Blue
その名のとおりCenturionの青いバージョンです。ただ青色を実感できるのはQuickPanelを使っている時ぐらいなのですが…。これもCenturionと同じようにFlatlandより落ち着いたデザインが好みの方にお勧めです。
PeacockCenturion
color scheme:PeacockCenturion
Centurionのコントラストを強くした、ある意味「派手な」テーマです。Centruionは好きだけど、Flatlandのコントラストの強いデザインは捨てたくないし、テーマはかっこいいほうがいい!とかいう欲張りさんにお勧めです。ただタブのクローズボタンが表示されなかったりするので、GUI主体の方は少々使いにくいかもしれません。(sublime-themeファイルをいじれば変更可能なので、後で変更方法を追記するかも…)
このテーマはまだPackageControlからインストールできないはずです。なのでGithubからダウンロードしてくる必要があります。Githubからダウンロードしたzipファイルを解凍したあとに、Packagesフォルダにコピーして、「PeacockCenturion」というフォルダ名に変更すれば使えるようになると思います。
Watson
color scheme:Sail
メインやサブのカラーはデフォルト同様黒と白のモノトーンですが、上記のフラットデザインに比べて渋い雰囲気が感じられる(注:個人的感想)テーマです。またタブのデザインが今まで紹介したテーマとは違い上下逆なのもこのテーマの面白いところですね。テーマは変えたいけどメインカラーなどは変えたくないといった人向けでしょうか。
以上、各テーマの説明でした。何か気に入ったテーマが見つかりましたか?
もし気に入ったテーマがなかったら、まだまだ紹介していないテーマがたくさんあると思うのでPackageControlで探してみてください。気合を入れて自分で作ってみるのも楽しいかもしれませんね。
明日の記事を書いてくださる方はいるのかな?
では皆様、また会う日まで(´・ω・`)ノシ
Author And Source
この問題について(おれのさぶらいむてきすととテーマ), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/TalesofFox/items/6b89a5be46d3af526343著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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