Python初心者がBottleを使ってみたら案外簡単に動いてくれた
はじめに
自分用メモです、経緯は下記。
- 1週間前くらいからPython始めて、サーバで何か動かしてみたくなった。
- Webフレームワークの種類を調べてみた。
- Djangoが一番人気というか間違いないっぽい、けど初心者には少しハードル高そう。
- いきなり挫折したくないので、とりあえず初心者向けっぽいBottleを選択。
実行環境
- OS X 10.9.5
- python 3.5.1
- PyCharm Community Edition 2016.1.2
やりたいこと
- とりあえず動かしてみる。
- ダイナミックなルーティングをしてみる
- 受け取ったパラメータを利用する
- パラメータに制約を与える
- GET, POSTしてみる
- エラーページを表示してみる
やったこと
とりあえず動かしてみる。
- とりあえず動かしてみる。
- ダイナミックなルーティングをしてみる
- 受け取ったパラメータを利用する
- パラメータに制約を与える
- GET, POSTしてみる
- エラーページを表示してみる
やったこと
とりあえず動かしてみる。
難しいことは考えず、まずはブラウザでHello Worldが表示されるところまでやってみる。
#importするためにpip installしておく
$ pip install bottle
# -*- coding:utf-8 -*-
from bottle import route, run
@route('/hello')
def hello():
return "Hello World!"
run(host='localhost', port=8080, debug=True)
PyCharmでRunして、ブラウザで開いてみる。
http://localhost:8080/hello
これだけでHello Worldがブラウザで見られるようになった!!すごいなBottle
ダイナミックなルーティングをしてみる
# -*- coding:utf-8 -*-
from bottle import route, run
@route('/hello/')
@route('/hello/<user>')
def hello(user="taro"):
return "Hello {user}".format(user=user)
@route('/date/<month:re:[a-z]+>/<day:int>/<path:path>')
def date(month, day, path):
return "{month}/{day} {path}".format(month=month, day=day, path=path)
run(host='localhost', port=8080, debug=True)
受け取ったパラメータを利用する
実行されるメソッドの引数にデフォルトを定義しておくことでuserが渡されない時にも表示できる。
http://localhost:8080/hello/
http://localhost:8080/hello/masaibar
パラメータに制約を与える
簡単な値の制約を与えることが出来る。
- re 正規表現
- int int値
- path /をパスの一部として認識してくれる
http://localhost:8080/date/april/29//dev/null
GET, POSTしてみる
GETやPOSTなどのアノテーションには2種類の書き方があるらしい。
@get('/hoge') と @route('/hoge', method='GET') は同じ動作をする。
渡された値は下記の変数を参照して受け取る。
- GETリクエストの場合はrequest.query
- POSTリクエストの場合はrequest.forms
他にもヘッダやリクエスト本文などいろいろなデータを受け取ることが出来る。参考
# -*- coding:utf-8 -*-
from bottle import route, run
from bottle import get, post, request
@route('/login', method='GET') # or @get('/login')
def login():
username = request.query.get('user')
password = request.query.get('pass')
#GETで何も渡されていない時はusername,passwordに何も入れない
username = "" if username is None else username
password = "" if password is None else password
return '''
<form action="/login" method="post">
Username: <input name="username" type="text" value="{username}"/>
Password: <input name="password" type="password" value="{password}"/>
<input value="Login" type="submit" />
</form>
'''.format(username=username, password=password)
@route('/login', method='POST') # or @post('/post')
def do_login():
username = request.forms.get('username')
password = request.forms.get('password')
return "{username} {password}".format(username=username, password=password)
run(host='localhost', port=8080, debug=True)
GET
http://localhost:8080/login?user=hoge&pass=fuga
POST
エラーページを表示してみる
# -*- coding:utf-8 -*-
from bottle import route, run
from bottle import error
@route('/hello')
def hello():
return "Hello World!"
@error(404)
def error404(error):
return "Nothing here sorry {error}".format(error=error)
run(host='localhost', port=8080, debug=True)
わざと有りもしないURLを踏んでみる。
http://localhost:8080/hellow
おわりに
思ったよりも簡単に動いてくれて正直驚きました。
今回は特にテンプレートとか考えないで動かすことに重きを置いていましたが、調べてみるとテンプレートエンジンだけ差し替えて使っている人が結構いる感じでした。
(Jinja2が人気なのかな?)
参考
Tutorial — Bottle 0.13-dev documentation : http://bottlepy.org/docs/dev/tutorial.html
PythonのWebフレームワーク6種をかんたんに紹介 - モジログ : http://mojix.org/2013/04/13/python-six-wafs
BottleのRequest/Responseオブジェクトをマスター - Qiita : http://qiita.com/tomotaka_ito/items/62fc4d58d1be7867a158
PythonではNoneの比較は==ではなくisを使う - こんにちはこんにちはmonmonです! : http://monmon.hateblo.jp/entry/20110214/1297710749
Author And Source
この問題について(Python初心者がBottleを使ってみたら案外簡単に動いてくれた), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/masaibar/items/e3b6911aee6741037549著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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