【Windowsユーザー必見】エイリアスを永続的に登録して開発効率を爆上げしよう!!


皆さんこんにちは!

最近ついにネタがなくなり投稿頻度が下がり気味なのですが、頑張ります。

さて、今回はエイリアスというものを設定してShellスクリプトのコマンド操作時間を少なくして開発効率を上げようって話です。

つまりどういうことか。。。

まずは例を見てみましょう。

git push origin main
gp

この二つのコマンド全くの別物に見えますよね。

ただ、エイリアスを登録することでgit push origin mainというコマンドをgpとたった2つの英語を入力するだけで全く同じのコマンドになるのです!

このようにして開発効率をあげちゃおうって話です。

他にもよく使うnpm runとかyarnとかもエイリアスを登録することで省略されたコマンドで実行することができます!

説明はこの辺にして早速説明していきます!!!

doskeyでマクロの作成

以下を例にお好きなコマンドを登録してください。

doskey ns=npm run serve

doskey /macrosで登録したマクロを見れます。

doskey /macros
ns=npm run serve

マクロの保存および再利用

次に今登録したマクロをファイルとして保存し、いつでも利用できるようにします。

任意のディレクトリにmacros.txtを保存してください。

doskey /macros > C:\doskey\macros.txt

無事保存されたら一度コマンドプロンプトを終了し、doskey /macrosで登録したマクロを確認してください。

doskey /macros

すると、先ほど登録したはずのマクロが表示されませんよね。

ここで一旦先ほど保存したmacros.txtdoskey /macrofile=C:\doskey\macros.txtで再度マクロを登録します。

doskey /macrofile=C:\doskey\macros.txt

doskey /macros
ns=npm run serve

このように再度登録されます。

ですが、ここで問題なのがこのままではコマンドプロンプトを起動するたびにdoskey /macrofileを実行しないといけない。。。

それはそれで面倒くさい。

安心してください!!

次は毎回doskey /macrofileを打たなくてもいいように設定してあげましょう!

レジストリエディタ

まずはタスクバーの検索で「regedit」と検索し、レジストリエディタを開いてください。

そして、コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Command Processorのパスを開いてください。

このような画面になると思います。

これの右側で右クリック→「新規」→「文字列値」に「AoutRun」と入力し作成。

作成した文字列値の上で右クリック→「修正」→「値のデータ」にdoskey /macrofile=C:\doskey\macros.txtと入力し「OK」をクリック。

これでコマンドプロンプトが起動するたびに自動doskey /macrofile=C:\doskey\macros.txtのコマンドを打ってくれます。

実際にコマンドプロンプトでdoskey /macrosで確認して見て下さい。

doskey /macros
ns=npm run serve

登録したマクロが返ってくればOK!

このようにして開発効率を爆上げできます!

いかがだったでしょうか?

コマンドでの操作に慣れていない方はこれを機に慣れてみてはいかがでしょうか?

一週間もすればなれますよ!

皆さんの開発効率が上がることを願っております。

また、合わせてこちらの【Windowsユーザー必見】エイリアスを永続的に登録して開発効率を爆上げしよう!!(複数コマンド、引数偏)の記事も是非ご覧ください!!

以上、「【Windowsユーザー必見】エイリアスを永続的に登録して開発効率を爆上げしよう!!」でした!

Thank you for reading

参考記事

Windows コマンドに Linux 風なエイリアスを登録して永続化させる
コマンドに対してマクロ(エイリアス)を設定する(DOSKEY)