Spring Frameworkを使ってみる(5)


データベースへのアクセス

pom.xmlを編集

下記設定をpomへ追記します。

pom.xml
    <properties>
        <java.version>1.8</java.version>
        <hibernate.version>4.3.10.Final</hibernate.version>
    </properties>

<!-- Hibernate -->
    <dependency>
        <groupId>org.hibernate</groupId>
        <artifactId>hibernate-entitymanager</artifactId>
        <version>${hibernate.version}</version>
    </dependency>

    <dependency>
        <groupId>org.springframework</groupId>
        <artifactId>spring-jdbc</artifactId>
        <version>4.2.5.RELEASE</version>
    </dependency>

    <dependency>
        <groupId>org.springframework.boot</groupId>
        <artifactId>spring-boot-starter-data-jpa</artifactId>
    </dependency>

<!-- db connection -->
    <dependency>
        <groupId>commons-dbcp</groupId>
        <artifactId>commons-dbcp</artifactId>
        <version>1.4</version>
    </dependency>

    <dependency>
        <groupId>mysql</groupId>
        <artifactId>mysql-connector-java</artifactId>
        <version>5.1.38</version>
    </dependency>

Databaseの構築

Local環境にて、データベースを構築するために、XAMPPを利用します。

Apache、MySQLを起動します。

MySQLのAdminを押下します。
phpMyAdminにてデータベースを作ります。

database name: sample
table name: user
Column: id Integer、name varchar(40)

作成後、下記のエラーが出た場合、ここを参照し、解決することができました。

Data Source Explorerの表示

「window」⇒「show view」⇒「other…」を選択します。

「Data Management」⇒「Data Source Explorer」

Data Source Explorerが開きます。

Database Connectionの作成

Passowordを"root"にします。

「JAR List」タブの「Edit JAR /Zip…」をクリックします。

MavenによってダウンロードされたJDBCを選択して「開く」を押します。

「Properties」タブのプロパティを入力します。入力完了後、「OK」を押します。

作成したドライバーが選択されていることを確認して、「General」のタブ内の項目を入力します。また、「Save password」にチェックを入れます。

「Test Connection」で接続テストができるので、押して接続が成功するか確認します。

「Finish」を押して完了します。「Data Source Explorer」に作成した「Database Connection」が作成されています。

次回

今回作成したDatabase Sourceを利用して次回Entityを作成していきます。