Raspberry Pi 2 > CPUクーラーケース (工作)
Raspberry Pi 2 Model B (以下RPi)
Raspbian Jessie
Python 2.7.9
3年間毎日RPiを使用している方にCPUクーラーの使用を推奨された。
物色した結果、近場にCPUクーラーケースが販売されていなかったので作った。
材料
- A. DCファンモータ: 1,030円 @ 千石電商
- B. ケース: 650円 @ 千石電商
- Seeed Studio Raspberry Pi B+/2用
- ロゴ無し、ブラック
- [link]
- Seeed Studio Raspberry Pi B+/2用
- C. ビスとナット M2x15 100円 @ コーナン
- CPUファンの固定に使用
- なべ小ねじ YAHATA 鉄 E1225-0853757
- D. ピンヘッダ: 3P (40Pから使用) 35円
合計: 1,815円
在庫切れのCPUクーラー付きケースは1,200円だった。送料込みでもそちらの方が安い?
工具
- Makita: TD111D
- インパクトドライバ
- 六角軸ステンレス用ドリルセット: 2.0mm使用
加工
ケース加工 (DCファンモーター取付け穴)
ケース(材料B)のCPU対応部分に、DCファンモーターの取り付け穴に対応した4つの穴を開ける。2.0mmドリルビット使用。
4つの穴位置が正確でないとDCファンモーターのビスが取り付けできない。
正確に開けられなかったため、2箇所は2.5mmと3.0mmのドリルで穴をあけ、ビスが通るように調整した。
ケース加工 (吸気窓)
4つのビス穴位置の内部にクーラーの吸気窓を作る。穴の大きさは任意。
2.0mmドリルで2.5mm間隔に穴を開ける(4角形)。次に、開けた穴にドリルを通して、ドリルを回転させながら横に動かして穴を連結させる。4方を連結させて吸気窓ができる。
正しい加工方法は別途、他の資料で参照してください。
DCファンモーター端子
使用中のRPiはブレッドボード用ケーブルの接続などするため、40ピンソケット2つを接続したコネクタにてピンのオスメス変換をしている。
( RPi > Link > GPIOオスメス変換 > 40ピンソケット2つ使用 )
このコネクタがあるため、DCファンモーターの電源はオス型にすることになる。
DCファンモーターのRedにプラス、Greenにマイナスが来るように3P ピンヘッダをハンダ付けする。
( ケーブルの色とプラスマイナス対応は http://www.aska-elt.jp/products/up_img/1296191191-779653.pdf を参照)
RPi GPIO | 役割 | ピンヘッダ |
---|---|---|
2 | 5V PWR | NC |
4 | 5V PWR | 2番目 |
6 | GND | 3番目 |
完成
DCファンモーターのみ接続
DCファンモーターの電源はケース内部でなく、オスメス変換コネクタの上部に接続 (カメラ用穴をケーブルが通る)。
IPアドレス表示LED基板およびリセットボタン基板付き
2枚の基板と干渉せずに使用できる。
温度
@ 21:07 (JST)
DCファンモーター未接続
$ cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp
37932
DCファンモーター接続
$ cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp
34704
夏に本領を発揮するだろう。
Author And Source
この問題について(Raspberry Pi 2 > CPUクーラーケース (工作)), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/7of9/items/fa7befaaf72b77cae81b著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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